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みなさんこんにちは、YASUです。
今回は、長年の夢を叶え、プレミアリーグのリヴァプールに移籍を果たした遠藤航についてご紹介していきます。
この記事で分かること
- 遠藤航の基本情報
- 遠藤航の生い立ちとエピソード
- リヴァプールの試合を視聴する方法
- リヴァプールの試合にベットする方法
遠藤の試合にベットできる!!
遠藤 航のプロフィール
生年月日 | 1993年2月9日(30歳) |
国籍 | 日本 |
出身 | 神奈川県横浜市 |
所属リーグ | プレミアリーグ |
所属チーム | リヴァプール |
ポジション | MF |
背番号 | 3番 |
利き足 | 右足 |
推定年俸 | 約4億8,300万円 |
シーズン | 所属クラブ |
2010-2015 | 湘南ベルマーレ |
2016-2018 | 浦和レッズ |
2018-2019 | シント=トロイデンVV |
2019-2020 | シュトゥットガルト(レンタル) |
2020-2023 | シュトゥットガルト |
2023- | リヴァプール |
今回は日本のキャプテンをご紹介!
本記事ではチャンピオンズリーグ=CL ヨーロッパリーグ=ELと記載
遠藤 航の生い立ちとエピソード
2023年の夏、ある1人の日本代表選手が夢を実現しました。
その夢とは"プレミアリーグのチームへの移籍"。そして、その夢を叶えたのが今回ご紹介する遠藤航です。
遠藤といえば、180cmに満たない身長ながらも、中盤の潰し屋として世界を相手に活躍し続けていますね。
ブンデスリーガのシュトゥットガルトでは、日本人として初のチームキャプテンに任命されるほど、高いリーダーシップと人間性を兼ね備えています。
遠藤のプレーで最も評価を受けているのが、アンカーとしての対人守備と的確な判断能力です。
危機察知と読み能力を駆使した中盤での守備は、チームの攻撃への起点にも繋がるシーンを多く見ますよね。
特にデュエルと呼ばれる1対1での遠藤の守備力は群を抜いています。
その証明として、激しさが特徴でもあるブンデスリーガにて、最も対人勝負に勝利したとして2年連続のデュエル王にも輝いています。
30歳とベテランの域に足を踏み入れた遠藤でしたが、夢は終わっていませんでした。
長年抱き続けていたプレミアリーグへの思いを叶える為、この夏に名門リヴァプールへと移籍を果たしたのです。
今後の活躍が期待されている遠藤航。彼は、一体どんなサッカー人生を歩んできたのか。ターニングポイントや挫折した経験はこれまでにあったのでしょうか?
今回はそんな日本の主将の物語を振り返り、ご紹介します。
日本が世界に誇る潰し屋です!
不合格を伝えられた少年
1993年2月9日、遠藤は横浜市の戸塚にて誕生しました。
生粋の横浜F・マリノスのファンであり、幼少期はよく父親に連れられて試合観戦に訪れるなど、物心ついた頃にはサッカーに触れる家庭で育ちました。
サッカー経験者の父と、遊びでボールを蹴る習慣があった遠藤は、小学3年生の時に、母の勧めにより本格的にサッカーを始めることに。
ですが、遠藤が入団した南戸塚SCは強豪ではなく、コーチも足りない状況であり、遠藤の父親もコーチとして参加するほどだったそうです。
当時、ただ楽しくサッカーを続けていた遠藤は、4年生の頃に試しにあるセレクションを受けました。
それが、横浜F・マリノスのユースセレクションです。
ただ、この頃の遠藤はまだサッカーに本気で取り組んではいませんでした。
父からは絶対受からないと言われるも、とりあえず受けた遠藤でしたが、やはり予想通り落選。あまりのレベルの違いに悔しい感情もありませんでした。
それでも、マリノス入団を希望していた遠藤は、そこから3年連続同じセレクションを受けるも、全て不合格。
仕方なく、事前に受かっていた横浜栄FCとFC湘南ジュニアユースのどちらかでサッカーを続けようと考えていました。
しかし、遠藤が入団を決めたチームは、実力者が集まるクラブチームではなく、中学のサッカー部という意外な決断でした。
サッカーと同時にフットサルもしていたそうです!
ある2人のコーチの出会い
どのチームに入団するか迷っていた遠藤は中学に上がる前、南戸塚中学サッカー部にトレセンのコーチが就任したことを知ります。
その事に興味を持った彼は、クラブチームではなくサッカー部への入部を決意。その選択は間違っていませんでした。
噂の新コーチの指導の元、サッカー部は短い期間に急成長を見せたのです。さらに遠藤自身も格段に成長を遂げていました。
さらに、遠藤にとっての追い風が吹きます。中学2年の頃、また新たな人物がサッカー部の顧問に就任。
そのコーチもトレセン経験があり、Jクラブとの関わりも強かったのです。その中で1番関わりが強かったのが、湘南ベルマーレでした。
このパイプを活かし、サッカー部から選ばれた選手は、ベルマーレユースの練習参加を許可されます。
3年時には神奈川選抜に選ばれていた遠藤も、その練習に参加していたのですが、ここで彼にとっての1つのターニングポイントを迎えます。
この頃はFW、MF、DFすべてプレーしていたそうです!
曺 貴裁からの誘い
ベルマーレの練習に参加していた遠藤は、高校の進路を決める時期を迎えていました。
漠然と抱いていたサッカー選手の夢。その夢を叶える為に強豪高校のセレクションも検討していました。
そんな遠藤をベルマーレユースに誘った人物が、後に京都パープルサンガの監督を務める曺 貴裁(チョウ・キジェ)監督。
当時、湘南ベルマーレのユース監督だったチョウは、遠藤の守備力を高く評価。進学を決める前にベルマーレに誘ったのでした。
この時初めてプロサッカー選手への道が見えた瞬間でもありました。
遠藤本人もこの時に腹を括ったと話していますね!
湘南ベルマーレでの飛躍
湘南ベルマーレのユースに入団以降、初期の方は『部活上がりの選手』と、周囲の評価はあまり高くはなかったそうです。
それでも、遠藤は泣き言を言うこともなく、夢を叶えるための努力を重ね続けました。
すると、徐々に遠藤への評価が変化を見せるようになります。
各ユースチームが参加する大会で、次々に好成績を残す活躍を見せ始めると、リーダーシップを買われてチームのキャプテンにも就任。
さらに、年代別の日本代表にも招集されるようになっていきました。
頭角を表し始めた遠藤は、2010年に高校生ながらトップチームへの2種登録選手として念願のプロデビュー。
デビューした年にチームがJ2に降格するという不運もありましたが、抱き続けた夢を自らの手で叶えた瞬間でした。
続く2011年には、クラブ側からの打診を受けてトップチームに完全合流。
しかも、すぐさまレギュラーを掴み、公式戦38試合に出場を果たしたのでした。
コツコツ積み上げるタイプの選手ですね!
19歳のキャプテン
プロ2年目の2012年。ユース時代に遠藤の能力を見出したチョウ監督が、トップチームの監督に就任することが決定。
そのチョウ監督は、なんとプロ2年目の19歳だった遠藤にキャプテンを任せたのです。
この決定に戸惑いはなかったと話す遠藤は、チームメンバーとぶつかり合いながら成長を続けていました。
このシーズン、遠藤はDFとして試合に出場していましたが、なんと公式戦33試合7得点を記録し、守備力だけでなく攻撃センスも見せつけたのです。
チームは無事にJ1に昇格し、遠藤にとって新たな冒険のスタートとなりました。
J1に復帰した2013年は、3バックの右サイドバックにコンバートされました。
DFながら、積極的に攻撃参加をしていたこともあり、この時に攻撃の感覚を培った遠藤でしたが、チームは1シーズンでのJ2降格が決まり、J1の厳しさを痛感する結果となってしまいました。
遠藤個人も、怪我で長期離脱を経験するなど、不完全燃焼な1年となってしまったのです。
この時のサイドバックでの経験が後に生きているようです!
苦悩した浦和レッズへの移籍
1年でJ2に降格という屈辱を経験した遠藤とベルマーレでしたが、2014年は湘南サッカーと言う強度の高い攻撃的なサッカーを展開。
勝ち点100を超える圧倒的な強さで史上最速のJ1昇格を決めてみせました。
遠藤の能力もこの時にはプロでも認められており、昇格と同時に日本のA代表にも初招集されるなど、順調にキャリアを歩んでいました。
1年で降格した2013年の雪辱を果たす為に、再度J1に挑戦することとなったこの年の遠藤は、攻撃的なチームの中で見事に攻守を支え、チームに貢献する活躍。
リーグでの順位は9位とまずまずだったものの、遠藤個人は自身の評価を高めたシーズンを過ごしました。
シーズン終了直後、遠藤の元にはオファーが殺到。
浦和レッズ、鹿島アントラーズ、名古屋グランパス、川崎フロンターレ、そして幼少期に憧れていた横浜F・マリノスから誘いを受けました。
憧れのチームからのオファーに悩む遠藤でしたが、結果的に選択したチームは、浦和レッズでした。
その大きな理由としては、浦和がACLに出場することと、当時監督を務めていたミシャのサッカースタイルを好んだ為でした。
日本代表として、10代から世界を見てきた遠藤なので、やはりACLや外国人監督といったポイントに魅力を感じていたのかもしれませんね。
そして、2015年12月23日、浦和レッズへの完全移籍が発表されました。
移籍の理由に、先発の奪取が簡単そうだったからとも答えていますねw
栄光と挫折
浦和に移籍後の遠藤は、3バックの絶対的存在として、結果的に2シーズン半に渡りチームに貢献しました。
出場した公式戦は98試合。全盛期の浦和レッズの中心人物として活躍を続けました。
チームは、リーグ、ルヴァンカップ、ACLの国内外タイトルを獲得。個人では、Jリーグ優秀選手賞とベストイレブンに選ばれ、まさしくJリーグを代表する選手に成長しました。
ただ、この2シーズン半の最中、遠藤は壁にぶつかっていました。
その壁というのが、2016年のリオ五輪で任せれたポジションです。
U-23の日本代表が招集されるこの五輪で、遠藤はキャプテンとして選出されました。
年代別の日本代表に選ばれながら、怪我や移籍のタイミングが重なり、大きな世界大会への出場経験がなかった遠藤は、この五輪が海外挑戦の切符になるのではと考えていました。
しかし、遠藤が先発したポジションは、クラブでプレーしているDFではなく、中盤のボランチだったのです。
本人もこの大会で壁にぶつかったと話すほど、ボランチの難しさを感じていました。
それでも、チームに貢献しようと持てる力を発揮しましたが、日本代表は1勝1敗1分という成績でグループリーグ敗退が決定。
世界との差を痛感した遠藤は、このままではいけないと焦りを感じていました。
そして、この敗退を機に自身のポジションを今までのDFではなく、自分本来の持ち味を出せる中盤だと定め、周囲にボランチでのプレーを宣言。
このボランチ宣言がまた彼のサッカーキャリアを大きく変えることになるのです。
今では日本のボランチといえば遠藤ですよね!
屈辱のロシアW杯
2018年を迎えた頃、遠藤はボランチとしてA代表に招集を受けるようになっていました。
さらに、この年は夢の祭典・ロシアW杯が開催される年でもありました。
サッカー選手になることを叶えた男は、全世界のサッカー選手が夢見る大会へと挑むことになったのです。
しかし、この大会は遠藤にとって悪い意味で忘れられない大会となってしまいます。
当時の日本代表は、ほとんどが海外で活躍している選手が招集されており、浦和レッズで主力の遠藤でも、序列的に高くありませんでした。
遠藤本人も、『この大会でチャンスは来るのかな?』と考えていたそうです。
結果的に日本代表は、グループリーグから難しい試合を勝ち抜き、ベルギーとの伝説の死闘を繰り広げ、日本の実力を世界に示すことになる大会でした。
招集されたメンバーは、悔しさもありながらも、黄金期のベルギーを追い込んだとしての達成感も感じていました。
ただ遠藤だけは違いました。この当時の大会を見ていた方はお分かりかもしれませんが、彼の出場試合は0だったのです。
遠藤の初めてのW杯は全試合ベンチで終了したのでした。
悔しさだけが残った遠藤は、今の自分に強い焦りを感じ、海外移籍への想いを強く抱くようになりました。
ベルギーとの試合が遠藤のターニングポイントだったそうです!
世界に追いつく為の海外挑戦
元々、海外へ挑戦したいという想いを持っていた遠藤ですが、ロシアW杯の経験がその思いを行動に移させました。
海外移籍を模索する中、日本代表キャプテンの長谷部が代表引退を発表。
遠藤は、空いたポジションを引き継ぐ存在となるべく、ボランチで出場できる海外チームへの移籍を希望しました。
そして、2018年7月21日、初の海外挑戦としてベルギーリーグのシント=トロイデンVVへの完全移籍を発表。
8月5日のKRCヘンクとのダービーマッチで海外デビューを果たすと、いきなり得点を決める活躍を見せつけたのです。
この試合以降、遠藤はチームの主力にすぐに成長し、同じ日本代表の冨安健洋や鎌田大地と共にチームに貢献し続けました。
ELのプレーオフへの出場も含めて、海外挑戦1年目は公式戦28試合に出場と十分な成績を収めました。
このシーズン、遠藤はボランチとして個の力を成長させました。それが、1対1の勝負です。
これまでは、味方DFとの連携した守備を意識していた遠藤ですが、海外では個人守備が重要視されることを認識し、ひたすら個の能力を磨き上げました。
その意識が、今後の遠藤の世界での活路を見出していくことになるのでした。
ベルギーでは、チームよりもステップアップの為の個ですからね!
ドイツへと上陸
ベルギーでの活躍を経て、遠藤の元にドイツのシュトゥットガルトからオファーが届きました。
当時シュトゥットガルトはドイツ2部の所属でしたが、ベルギーリーグからのステップアップを狙っていた遠藤はすぐに移籍を決断。
2019年8月13日にシュトゥットガルトへの1シーズンのレンタル移籍を果たしたのでした。
シュトゥットガルト移籍後は、チームに馴染むのに時間がかかりましたが、11月3日のディナモ・ドレスデン戦で初出場を記録。
その後はシーズン終了まで先発を任され、チームに貢献。チームを2年ぶりの1部へ復帰させる立役者となったのでした。
シーズン終了間際には、シュトゥットガルトが遠藤の能力を高く評価し、完全移籍での獲得を発表。
確かな存在感を示した遠藤は、5大リーグでの新たな挑戦に挑んでいきます。
2020年9月19日のフライブルク戦にて、ブンデスリーガデビュー。
トップリーグに上がってからもチームの中心選手として存在感を発揮していました。
その証明が、数々のワールドクラスの選手が活躍するブンデスリーガで、地元紙が選ぶMF部門の年間平均点のトップに選ばれたことです。
さらにこのシーズンは、後の遠藤の代名詞となるデュエル勝率1位を勝ち取るなど、確かな実力を示しました。
デュエルとは相手との1対1のバトルのことです!
満を持して臨む東京五輪
シュトゥットガルトの中心選手となった遠藤は、シーズン終了後の2021年7月に東京五輪にオーバーエイジ枠で出場。
前回のリオ五輪とは違い、多くの経験を積んだ遠藤は、まさにチームの核でした。
さらに、当時の他のメンバーは、三笘薫や久保建英、冨安健洋など、現日本A代表のメンバーが揃っており、金メダルも期待される程でした。
しかし、期待とは裏腹にチームは準決勝でスペインに敗北、3位決定戦でもメキシコに完敗し、終わってみればメダル無しという結果で、東京五輪は幕を閉じました。
遠藤は疲れもあったからか、大会を通して不調が続き、批判も少なからず受けるなど、悔しい思いを胸にドイツへと帰還しました。
ただ、その無念を1年後に晴らすことになるとは、この時誰も知りませんでした。
ここでも海外との差を感じたと話しています…
シュトゥットガルトのキャプテン
21/22シーズンの開幕前、遠藤はなんと日本人初の海外クラブのチームキャプテンに就任。
ただ、この年のシュトゥットガルトはシーズンを通して、残留を争う結果になってしまいました。
そんな苦しいチーム状況でも、遠藤は輝きを見せ、激しいデュエルが特徴のブンデスリーガにて、なんと2年連続のデュエル王となったのです。
さらに、残留争いがかかった最終節のケルン戦では、試合終了のアディショナルタイムにヘディングで決勝点を奪い、チームの1部残留に大きく貢献しました。
毎シーズンのように進化を見せる遠藤は、翌年の22/23シーズンに自身2度目のW杯へと出場することになりました。
残留決定のヘディングは歓声でゴールとわかったそうです!
2022年カタールW杯
コロナウィルスの猛威が落ち着き、22/23シーズンが通常通り開幕。
もちろん全世界のリーグ戦も注目されていましたが、このシーズンの目玉は2022年カタールW杯でした。
気候の問題で異例の11月からの開催となったW杯、様々な注目ポイントがある中、日本国内で注目されたのはグループリーグです。
なんと日本は、優勝候補であるドイツとスペイン、そして厳しい北中米予選を勝ち上がったコスタリカと同じグループとなったのです。
劣勢が予想される中、遠藤は大会前のインタビューで、自分に関連のあるドイツと東京五輪で完敗したスペインとの試合を望んでいたとコメント。
そして、1番難しい試合になるのは、コスタリカだとも語っていました。その遠藤の予想は、的中してしまいます。
遠藤は、出場することすらできなかった前回大会とは違い、中盤の要として初戦のドイツ戦でW杯デビューを果たしました。
このドイツ戦、支配率は74%と圧倒的にボールを持たれるも、遠藤を筆頭に中盤からの激しい守備でドイツの猛攻を凌いでいました。
しかし、ドイツは一瞬の隙をついた攻撃でPKを獲得。ギュンドアンが冷静にこれを沈めます。
後がなくなった日本ですが、ここから反撃を開始します。
後半開始と共に攻勢を仕掛け、途中出場の堂安が起死回生の同点ゴールを決めると、続けて浅野拓磨がドイツ守備をぶち抜く得点を決めて見せ、大金星の勝利を挙げたのでした。
優勝候補のドイツを破った日本は、その勢いのままに第2戦目のコスタリカ戦に臨みました。
遠藤もドイツ戦に続き、この試合でも先発。ただこのコスタリカ戦、大会前に遠藤が予想していた通り難しい試合となってしまいます。
中々得点が決まらず、焦ってしまったのか、日本代表は一瞬の隙を突かれて失点。チャンスはつくるも1点が遠く、そのまま敗北してしまいました。
コスタリカでの敗北が影響し、トーナメントに上がるには勝利が前提条件となった日本代表は、スペインとの大一番に挑みます。
遠藤は前節のコスタリカ戦に出場した際に、軽い負傷を負ってしまった為、スペイン戦では先発から外れました。
中盤の要を欠いてしまったこともあり、圧倒的に試合をスペインに支配されるも、日本はカウンターを中心チャンスを伺い続けました。
序盤に先制点を許すも、堂安律、そして三笘の1ミリから田中碧が得点を決め、なんとドイツ戦同様に、世界を驚かすジャイアントキリングを起こしたのです。
前評判をひっくり返した日本は、W杯優勝国が2チームもいるグループリーグを首位で通過します。
チームの目標であったベスト8を賭けたクロアチアとのトーナメント初戦。戦線復帰した遠藤もボランチで出場しました。
日本は前田のゴールで先制する展開となるも、後半に同点に追いつかれて試合は延長戦へ。120分でも勝敗が決まらなかったこの激闘はPK戦へと持ち込まれました。
このPK戦の末、日本はクロアチアに敗北。またしてもベスト16での敗退が決まってしまいました。
目標まであと一歩届かなかったものの、遠藤は海外誌が選ぶW杯のベストイレブンに選ばれるなど、前回大会の時とは見違える輝きを放ったのでした。
ベスト8まで、ほんのあと一歩の所でしたね!
夢を叶えた瞬間
クラブに戻った遠藤は、22/23シーズンで公式戦39試合に出場し、最終的に残留プレーオフの勝利に貢献。チームは無事に残留を決めます。
残留を決めたことで、新シーズンへの補強もしやすくなったシュトゥットガルトでしたが、ここから急転直下の事態が起こりました。
なんと、プレミアリーグの名門リヴァプールが遠藤に対してオファーを出したのです。
リヴァプールは中盤メンバーの改革を行っている最中、カイセド、ラビアの獲得に失敗。その代案としてブンデスリーガデュエル王の遠藤に白羽の矢が立ったのでした。
夢だったプレミアリーグへの移籍。それもビッグクラブ。
遠藤に迷いはありませんでした。シュトゥットガルトもキャプテンの夢を後押しすると発表。
そして、2023年8月18日、遠藤はリヴァプールへの完全移籍を果たしました。
背番号は3番。30歳とベテランの域に達している選手に対して異例の4年契約が締結されました。
世界中が驚いたこの移籍ですが、加入が決定した次の日には、さらに驚くべき事態が起きます。
遠藤が加入した翌日、リヴァプールはプレミアリーグの第2節を迎えました。
試合開始直後にボーンマスに先制を許す、苦しい展開となったリヴァプールでしたが、不運が続き、マクアリスターが退場となってしまったのです。
リードしている状況とはいえ、10人と劣勢に立たせれたリヴァプール。そんな状況でクロップ監督が選択したのが、遠藤だったのです。
なんと加入した次の日、練習もまともにしていない状況での夢のプレミアリーグデビューとなったのです。
しかし、遠藤はやり抜きました。何度かミスはあったものの、リヴァプールの中盤にスムーズに入り、チームの勝利に貢献したのです。
なんと遠藤が出た試合は連続でレッドカードが!
掴んだ夢のその先へ
少年時代から自らのレベルアップを見据え、その度に夢を叶えてきた遠藤航。
そして、23/24シーズンからは、自身最大の夢だったプレミアリーグへの挑戦が始まりました。
まずは、強豪リヴァプールの先発メンバーとなることが求められています。
大丈夫。遠藤はこれまでどんな壁をも乗り越えてきた男ですから。
日本のデュエル王から世界のデュエル王になる日もそう遠くないでしょう。これからも日本のキャプテン・遠藤の活躍に期待しましょう。
リヴァプールで絶対的主力となってもらいましょう!
遠藤の試合にベットできる!!
遠藤航の活躍を視聴する方法
前述した通り、遠藤は23/24シーズンからリヴァプールへと活躍の場を移しました。
リヴァプールは今シーズン、プレミアリーグの優勝とELの優勝を目標にしています。
しかし、そのビッグタイトルを獲得するには、絶対的アンカーの存在が不可欠ですね。
その重要なポジションに遠藤が入り込んで、チームの完成度を高めてくれることを期待しましょう。
そんな遠藤航とリヴァプールの試合を視聴できるサービスは、コンペティションによって異なりますので、それぞれご紹介します。
リヴァプールファンの僕はもちろん全試合視聴します(笑)
リヴァプールが参加するコンペティション
23/24シーズンのリヴァプールは下記の4つのコンペティションに参加しています。
それぞれ視聴できるサービスを下記の表にまとめましたので、ご覧ください。
リヴァプールの参加コンペティション
- プレミアリーグ
- FAカップ
- カラバオカップ
- ヨーロッパリーグ
コンペティション毎の配信サービスと価格
各コンペティション | |||||
プレミアリーグ | 全試合視聴可能 | 全試合視聴可能 ※SPOTVNOWパック | 視聴不可 | 114試合視聴可能 | 視聴不可 |
FAカップ | 一部の試合視聴可能 | 視聴不可 | 全試合視聴可能 | 視聴不可 | 視聴不可 |
カラバオカップ | 視聴不可 | 視聴不可 | 全試合視聴可能 | 視聴不可 | 視聴不可 |
ヨーロッパリーグ | 視聴不可 | 視聴不可 | 視聴不可 | 視聴不可 | 全試合視聴可能 |
価格(月額) | 2,000円 ※詳細はこちら | 2,989円 ※詳細はこちら | 3,700円 ※詳細はこちら | 960円 ※詳細はこちら | 2,530円 ※詳細はこちら |
無料トライアル | なし | 1ヶ月無料トライアル | なし | 2週間の無料トライアル | なし |
見逃し配信 | あり | あり | あり | あり | あり |
複数端末の同時視聴 | 不可能 | 4台まで | 2台まで | 2台まで | 不可能 |
リンク | 登録はこちら | 登録はこちら | 登録はこちら | 登録はこちら | 登録はこちら |
23/24シーズンのリヴァプールはイングランド国内のコンペティションとEL、合計4つのコンペティションに挑むことになります。
リヴァプールの試合を全て視聴するには、SPOTV NOW・DAZN・WOWOWの登録が必要となります。
上記のサービスを全て契約すると、毎月8,230円もの料金が発生するので、自分が見たいコンペティションを選んでサービスを契約するのが良いでしょう。
それぞれのコンペティションでおすすめの視聴方法をご紹介します。
自分が見たい試合を厳選して、なるべくお得に視聴しましょう!
プレミアリーグの視聴方法
23/24シーズンのプレミアリーグを全試合配信するサービスはSPOTV NOWになります。
ABEMAでも配信はしますが、厳選された114試合のみとなりますので、プレミアリーグを見るなら圧倒的にSPOTV NOWがおすすめです。
さらに、C.ロナウドやベンゼマといったスター選手達を次々に獲得しているサウジプロフェッショナルリーグの一部試合も配信しています。
SPOTV NOWの詳細はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
プレミアリーグ全試合ライブ配信
セリエAやスコットランドリーグの一部試合も視聴できます!
プレミアリーグだけ視聴したい方は、SPOTV NOWのみの登録がおすすめですが、U-NEXTの『SPOTV NOWパック』に登録すれば、ラ・リーガを含めたスペインの全コンペティションも全て視聴可能です。
U-NEXTのSPOTV NOWパックとは
U-NEXT登録初月の無料トライアル期間は、付与されるポイントが600円となり、U-NEXTは無料ですが、SPOTV NOWは、2,000円から600円を引いた1,400円の支払いが必要です。
U-NEXTの詳細はこちらの記事で解説していますので、ご興味のある方はチェックしてくださいね。
31日間の無料トライアルキャンペーン
ABEMAの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。
SPOTV NOWパックはかなりおすすめです!
本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
FAカップ|カラバオカップの視聴方法
23/24シーズンのFAカップ・カラバオカップを視聴するのに1番のおすすめはDAZNです。
先程ご紹介したSPOTV NOWでもFAカップの一部試合は視聴できますが、DAZNでは1回戦から視聴可能ですので、FAカップを視聴したい方はDAZNに登録しておきましょう。
カラバオカップはDAZNの独占配信ですので、視聴する場合はDAZNへの登録が必須となります。
ですが、カップ戦は試合数が多くはないので、開催している期間、もしくはどうしても見たい試合がある場合だけDAZNに登録するのも1つの方法です。
DAZNはイングランドのカップ戦以外にも、セリエAやラ・リーガなどコンテンツが豊富で、サッカーが好きな方にはおすすめできるサービスです。
DAZNは月額3,700円(税込)で全コンテンツ見放題となりますが、お得なプランもありますので、気になる方はこちらの記事から詳細をご確認ください。
豊富なサッカーコンテンツを配信
DAZNに登録していれば多くの試合を網羅できます!
ヨーロッパリーグの視聴方法
23/24シーズンのELはWOWOWの独占配信が決まっています。
CLやECLもWOWOWに登録すれば、グループステージから決勝までの全試合を視聴可能です。
WOWOWはスポーツ以外にも、多くのジャンルのコンテンツを豊富に揃えているので、サッカー以外でもお楽しみいただけるでしょう。
サッカーしか見ないという方は、ELの開催期間中だけか、見たいラウンドからWOWOWと契約する方法もおすすめです。
WOWOWは月額2,530円(税込)で全てのコンテンツが見放題です。
WOWOWについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
チャンピオンズリーグ独占配信
他のリーグの視聴方法や、海外サッカーをお得に視聴する方法については下記の記事で詳しく解説していますので、確認してみてくださいね。
-
【23/24シーズン】欧州サッカー視聴方法まとめ|リーグ毎のおすすめの視聴サービス
続きを見る
ちなみに私は全てのサービスを契約しています(笑)
遠藤 航の試合に賭ける方法
ここまで、遠藤航の半生と彼の活躍を視聴する方法をご紹介してきました。
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海外ではスポーツを対象とするギャンブルが盛んで、非常に人気です。
ブックメーカーとは
ブックメーカーはオンラインでプレイ可能です。
ただ、好きなサッカーの予想をして、お金を稼げるのは嬉しいという方も多いはずですが、ブックメーカーはギャンブルということは必ず理解しておきましょう。
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ブックメーカーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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遠藤 航|まとめ
以上、今回はリヴァプール所属の日本代表キャプテン、遠藤航をご紹介しました。
サッカーを始めてから常に自分の夢や目標をアップデートし続け、それを実現してきた遠藤。
ワールドクラスの相手でも通用する力を持っていることは、これまでの彼の実績と結果が物語っています。
デュエル王・遠藤航が次に標的にしているターゲットは一体どんな高い壁なのでしょうか?
今後も遠藤航の活躍から目が離せませんね!
紹介してほしい選手や監督、クラブなどがありましたらお気軽にリクエスト下さいね!
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