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みなさんこんにちは、YASUです。
今回の記事では、23/24シーズンのCLに挑むチームに加えて、CLの魅力やおすすめの視聴方法などについて詳しく解説していきます。
本記事は下記のような方にお楽しみ頂ける記事となっています。
このような人におすすめ
- これからチャンピオンズリーグを見ようと考えている
- チャンピオンズリーグに参加するチームや注目の選手を知りたい
- チャンピオンズリーグのことをもっと詳しく知りたい
- チャンピオンズリーグのおすすめの視聴方法を知りたい
- チャンピオンズリーグの試合にベットしたい
その他にも、CLの過去10年間のスタッツやCLに挑む日本人選手などもご紹介していますので、CL初心者の方から、すでにCLを見ている方まで幅広くお楽しみ頂けます。
この記事を見ればCLの基本的な部分+αが理解できると思って頂いて大丈夫です。
また、当サイトは欧州サッカーだけでなく、スポーツベットに関する情報の解説も行っているので、様々な観点からCLについてご紹介しています。
CLをこれから見るという方も、今まで以上にCLを楽しみたいという方も、ぜひ最後まで目を通していってくださいね。
欧州5大リーグの情報は下記の記事でご紹介しているので、併せてご覧ください。
世界最大のスポーツ大会を深掘り!
本記事ではチャンピオンズリーグ=CL ヨーロッパリーグ=EL ヨーロッパカンファレンスリーグ=ECL ワールドカップ=W杯と記載
この記事の目次
- 1 世界最高のカップ戦 チャンピオンズリーグ
- 2 チャンピオンズリーグへの参加条件
- 3 チャンピオンズリーグに参加するチーム【23/24シーズン】
- 4 チャンピオンズリーグ 試合スケジュール【23/24シーズン】
- 5 チャンピオンズリーグ 今期注目の3チーム
- 6 チャンピオンズリーグ 今期注目の3選手
- 7 チャンピオンズリーグに挑戦する日本人選手
- 8 チャンピオンズリーグ過去10シーズンのスタッツ
- 9 過去最多優勝はレアル・マドリードの14回
- 10 チャンピオンズリーグはWOWOWが独占配信
- 11 ブックメーカーでチャンピオンズリーグをもっと楽しもう!
- 12 チャンピオンズリーグ以外のカップ戦について
- 13 23/24シーズン チャンピオンズリーグ|まとめ
世界最高のカップ戦 チャンピオンズリーグ
まずCLとは一体どんなカップ戦なのか。詳しくご紹介していきましょう。
UEFA(欧州サッカー連盟)が開催する欧州王者を決める世界最大の大会であり、開催期間中の熱量はW杯にも匹敵します。
ビッグイヤーを目指し、スター選手達のワールドクラスの戦いが見れる熱い大会です。
全世界のサッカーファンが注目するCLですが、これまでの歴史や、CLならではの魅力など、知れば知るほどCLの試合を楽しんで頂けます。
ご紹介したい部分がたくさんあるCLですが、今回は下記の3点に絞ってご紹介したいと思います。
チャンピオンズリーグの特徴
- 欧州最強を決める歴史あるカップ戦
- 決勝の視聴者数は1億人を超える
- 大会の賞金総額は約3,000億円以上
世界最大のカップ戦であるCLの特徴をそれぞれご紹介していきますね。
欧州最強を決める歴史あるカップ戦
CLは1955年にヨーロピアン・チャンピオンズカップの名称で初めて開催されました。
以降は、名称や大会構成など形を変え、世界中のサッカー選手が憧れるスポーツコンペティションへと成長しました。
クラブW杯という大陸王者クラブの世界一を決める大会がありますが、どちらかと言えばこのCLの方が盛り上がりを見せます。
その理由の1つは、やはり5大リーグの出場を勝ち取った強豪チームが出場するからでしょう。
5大リーグとは
上記の5大リーグの他に、欧州各国の強豪チームが参加しますが、世界に名を轟かす選手は必ずと言っていいほど、5大リーグの内のどれかのリーグで活躍しています。
その選手たちが一堂に会し、意地とプライドを賭けて戦うのがこのCLです。
そして、やはりCLの見どころの一つとして挙がるのが、奇跡の大逆転劇ではないでしょうか?
2019年、リヴァプールが起こしたアンフィールドの奇跡と呼ばれる逆転劇。
1stレグで3-0とバルセロナに圧倒されるも、2ndレグで4点を奪い、見事に決勝進出を決めた伝説の試合として有名です。
他にも18/19シーズン、敗退濃厚だったユヴェントスが、このシーズンに加入したC.ロナウドのハットトリックでアトレティコ・マドリードを撃破した試合は、今でもCL名シーンとして有名です。
数えきれないほどのドラマが生まれるのも、この大会の魅力の1つでもありますね。
世界最大の大会だからこそレベルも高く、これまで世界に名を馳せたスター選手でも、優勝を経験できずに引退することもあります。
CL優勝経験のないスター選手
これほど世界的な選手でもビッグイヤーを獲得することが困難なことが分かります。
さらに、CLは1年に1回開催されますが、出場権を獲得しているかしていないかで、補強に影響します。
出場権を逃したチームは、主力選手を失う恐れもあり、加えてワールドクラスの新戦力を獲得できない可能性が高くなります。
それほどまでに、全てのサッカー選手達にとって特別な大会なのです。
全試合決勝のような大会です!
決勝の視聴者数は1億人を超える
注目度の高い大会の為、毎年の視聴数は他のコンペティションに比べるとかなり多いです。
ラウンドが上がるにつれて視聴者数も上昇し、毎年の決勝戦は1試合で億を超える人が視聴するほど。
2018年に行われたリヴァプールとレアル・マドリードによる決勝戦は、約1億6000万人がライブで見ていたというデータが出ました。
このデータは直近10年の決勝戦の中でも群を抜いた数字です。簡単に言うと日本国民全員が同じ時間にこの試合を見ていたようなものです。
理由としては、恐らくレアル・マドリードの3連覇がかかっていたからだと考えられます。
さらに、世界的にファンの多いリヴァプールの13シーズンぶりの決勝進出だった為、視聴者数が爆上がりしたのでしょう。
毎年開催されるにも関わらず、全世界中から注目を集める大会であり、毎年3億〜4億人の総視聴者を記録しています。
私もほぼ全試合見ていますよ!
大会の賞金総額は約3,000億円以上
22/23シーズンのCLデータを元に、財政面や経済面を深掘りしてみましょう。
各クラブチームは毎年リーグ戦にて熾烈な優勝争いや残留争いを繰り広げますが、同時に盛り上がるのがCL出場権争いです。
出場権を獲得すれば、それだけでたくさんのお金が動くことになります。出場するとしないとでは、その額に雲泥の差があるのです。
では、CLに出場すればどれだけ財政面で差が出てくるのか?
まず、毎年CLが生み出す商業収益ですが、推定32億5000万ユーロ...日本円にしてなんと約4,194億円!
この金額から運営費などを引いた差額が約3,289億円となり、賞金としてCL出場チームに分配されることになります。
さらに、本戦のグループステージに出場する32クラブには、前述の約3,289億円の8割の約2,517億円が分配されます。
下記は、CL賞金の分配率です。
CLの賞金分配項目
- 本戦出場給|全体の25%=4億8,800万ユーロ
- 大会成績給|全体の30%=5億8,500万ユーロ
- UEFA係数給|全体の30%=5億8,500万ユーロ
- マーケットプール|全体の15%=2億9,200万ユーロ
分配賞金の詳細を解説します。
本戦出場給
その名の通りグループステージに参加するチーム全てに分配される賞金です。
22/23シーズンでは、1チーム約19億7,000万円の参加賞金を手にしました。
近年の高額な移籍金を考えれば少なく感じるかもしれませんが、クラブも1つの会社です。
運営費・広告費・人件費など、かかる費用は多岐に渡りますので、この参加賞金があるだけでクラブは次のシーズンの運営をしやすくなるのです。
大会成績給
これも文字通り大会でチームが残した成績によって分配される賞金のことです。
以下のような成績給分配となっています。
・ラウンド16進出=約12億2,600万円
・ラウンド8進出=約13億5,500万円
・ラウンド4進出=約15億4,900万円
・決勝進出=約19億3,600万円
・優勝=約5億1,600万円
勝ち進めば勝ち進むほどお金が入ってくる仕組みですね!
決勝まで勝ち残れば、総額100億円近い賞金が分配されます。
UEFA係数給
このUEFA係数給とは、出場クラブの過去10シーズンの成績に応じた金額が支払われるボーナスのことです。
過去10シーズンで最多優勝のレアル・マドリードには、50億近い金額が分配されるそうです。
1番金額の少ないチームで約1億円ほどですが、それでもあるとないとでは違ってきます。
クラブにとってのボーナスが貰えるので、CLで継続的に良い結果を残したいところですね。
マーケットプール
この分配賞金は、テレビ放映権料のことです。
この放映権は強いチームが高いというわけではなく、出場国ごとに金額が決まっており、それぞれの国のチーム数や成績によって分けています。
簡単にいうと、CLの出場数が少ないリーグのチームは高い金額を分配できるというわけですね。
逆にプレミアリーグのような出場クラブも多く、良い成績を残しやすいリーグは分配金額が少なくなっていきます。
もうお分かりかと思いますが、CLは出場するだけでたくさんのお金が入ってきます。
選手にとって夢の舞台のCLですが、クラブにとっては”金のなる木”と捉えることもできるでしょう。
ん〜確かにお金は大事なので、色々な意味で勝ち残りたい!
チャンピオンズリーグへの参加条件
続いては、CLの参加条件についてご紹介していきます。
各リーグの規定順位に到達したチームが参加する大会構成ですが、実は複雑な参加基準が設けられています。
複雑というのは、国別の出場枠のことです。
欧州全ての国のリーグから何チームも出れるわけではなく、UEFAが設定した直近5シーズンのカントリーランキングに基づき、国別の出場枠が決定します。
ちなみにですが、24/25シーズンからは大会構成が変更され、本戦32チームだったのが、36チームへと増加されることになりました。
このレギレーションの変更は正式に決まっていますが、23/24シーズンまでは現行のシステムで行われます。
CL出場枠条件
- UEFAランキング1位〜4位の国の上位クラブ
- UEFAランキング5位〜6位の国の上位クラブ
- UEFAランキング7位〜15位の国の上位クラブ
- UEFAランキング16位以下の国の1位クラブ
- 前年度CL優勝クラブ
- 前年度EL優勝クラブ
ただし、1カ国から出場できるのは、最大5チームまでとなっています。
では、欧州5大リーグのCL出場条件を見てみましょう。
リーグ名 | 順位出場権 |
プレミアリーグ | 1位〜4位 |
ラ・リーガ | 1位〜4位 |
セリエA | 1位〜4位 |
ブンデスリーガ | 1位〜4位 |
リーグ・アン | 1位〜2位がグループステージ 3位がプレーオフ |
リーグ・アンのみ出場枠が少ないですが、基本的には1位〜4位にランクインしたチームが次のシーズンのCL出場権を獲得することになります。
CL優勝チームがリーグ戦でも優勝したからといって、出場枠が繰り下げられることはありません。
勝ち取ったチームしか参加できない...
チャンピオンズリーグに参加するチーム【23/24シーズン】
では、ここからは23/24シーズンのCL本戦に出場が決まっているチームをご紹介していきます。
チーム名 | 所属リーグ |
マンチェスター・シティ | プレミアリーグ |
アーセナル | プレミアリーグ |
マンチェスター・ユナイテッド | プレミアリーグ |
ニューカッスル | プレミアリーグ |
バルセロナ | ラ・リーガ |
レアル・マドリード | ラ・リーガ |
アトレティコ・マドリード | ラ・リーガ |
レアル・ソシエダ | ラ・リーガ |
セビージャ(EL優勝枠) | ラ・リーガ |
ナポリ | セリエA |
インテル | セリエA |
ラツィオ | セリエA |
ミラン | セリエA |
バイエルン | ブンデスリーガ |
ドルトムント | ブンデスリーガ |
ライプツィヒ | ブンデスリーガ |
ウニオン・ベルリン | ブンデスリーガ |
パリ・サンジェルマン | リーグ・アン |
RCランス | リーグ・アン |
ベンフィカ | プリメイラ・リーガ |
ポルト | プリメイラ・リーガ |
ブラガ | プリメイラ・リーガ |
フェイエノールト | エールディヴィジ |
PSV | エールディヴィジ |
ザルツブルク | オーストリア・ブンデスリーガ |
セルティック | スコティッシュ・プレミアリーグ |
レッドスター・ベオグラード | セルビア・スーペルリーガ |
シャフタール・ドネツク | ウクライナ・プレミアリーグ |
ヤングボーイズ | スイス・スーパーリーグ |
ガラタサライ | トルコ・プロサッカーリーグ |
コペンハーゲン | デンマーク・スーペルリーガ |
アントワープ | ベルギー・プロリーグ |
こちらが今シーズンのCL本戦出場が確定している32チームです。
ここからポットとグループが分けられ、グループステージの戦いへと進んでいきます。
近年CL常連だったリヴァプールが脱落し、久しぶりにアーセナルが帰ってきましたね。
個人的に注目しているのが、久保建英が所属するレアル・ソシエダです。
昨季はラ・リーガの3強相手にも引けを取らない強さを発揮したレアル・ソシエダが、欧州最高の舞台でどこまで勝ち進むか楽しみです。
そんなレアル・ソシエダの中心選手となった、久保建英は初めてのCL挑戦です。注目しないわけにはいかないでしょう!
今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか!
対戦カードは抽選によって決定する
では、本戦に出場する32チームがどのようにして大会を戦っていくのか。上記の画像を見ると、今大会に出場するチームがポッド分けされていますね。
このように、まず32チームが次の条件に基づいて4つのポットに分けられます。
ポット1には、前CL王者、前EL王者、UEFAカントリーランキング上位6カ国のリーグ優勝クラブが分けられます。
ポッド1に入る8チーム以外の24チームは、最新のUEFAクラブ係数ランキングに基づいてポット2~4に振り分けられます。
ただし、ポット1に入る前年のCL・EL優勝チームが、国内リーグでも優勝した場合もありますよね。
さらに、そのチームが属するリーグが、UEFAカントリーランキング上位6位だった場合は、代わりにUEFAカントリーランキングの7位、8位の国のリーグ優勝チームがポット1に入ることになります。
グループステージの対戦チームが決定
前述した通り、このポット分けから、さらにグループステージのチーム分けが抽選で行われます。
8月31日にグループステージの抽選会が行われ、下記の通り、グループステージで激突するチームが決定しました。
グループ | ポット1 | ポット2 | ポット3 | ポット4 |
グループA | バイエルン | マンチェスター・ユナイテッド | コペンハーゲン | ガラタサライ |
グループB | セビージャ | アーセナル | PSV | RCランス |
グループC | ナポリ | レアル・マドリード | ブラガ | ウニオン・ベルリン |
グループD | ベンフィカ | インテル | ザルツブルク | レアル・ソシエダ |
グループE | フェイエノールト | アトレティコ・マドリード | ラツィオ | セルティック |
グループF | パリ・サンジェルマン | ドルトムント | ミラン | ニューカッスル |
グループG | マンチェスター・シティ | ライプツィヒ | レッドスター | ヤングボーイズ |
グループH | バルセロナ | ポルト | シャフタール・ドネツク | アントワープ |
グループAを例に見てみると、ポット1のバイエルン、ポット2のマンチェスター・ユナイテッド、ポット3のコペンハーゲン、ポット4のガラタサライの構成になっています。
つまり、CL本戦参加の32チームはまずポット1~4で分けられ、その後にグループA~Hに抽選で割り振られる形式となっています。
また、同国クラブが同じグループに入らないようにするカントリー・プロテクションというルールがあります。
これは、グループステージの段階での同国チームの潰し合いを避けるようになっています。
少し複雑ですが、こういった部分は知らない方が多いかもしれませんので、豆知識として理解しておくと、CLを見るときにより楽しめます。
各国の情勢や環境により毎年変化しますよ!
注目必至の死のグループ
CLのグループステージは、抽選によって各チームが分けられる為、毎年の様に『死のグループ』と呼ばれる強豪揃いのグループができます。
その『死のグループ』は、激戦が予想され、勝ち上がるチームの予想は困難なものとなります。
ですが、試合を見る側からすれば、1試合も見逃すことのできない大注目のグループでもあるんです!
ちなみに、今年は例年以上に盛り上がりを見せる抽選結果となりました。その理由がグループFに入った4チームです。
23/24シーズンのCLのグループF
- パリ・サンジェルマン
- ドルトムント
- ACミラン
- ニューカッスル・ユナイテッド
決勝トーナメントに進むことが予想されていた、力のある4チームが同じグループに入るという極めて異例な事態が、今大会では起こりました。
毎年CLを視聴している私ですが、ここまでの強豪揃いのグループは中々お目にかかれないでしょう。
しかも、そのグループFのミランとニューカッスルは9月20日のCL開幕戦で激突します。
その試合の次の日には、PSG対ドルトムント。寝れない試合が続きますね…
もちろん他のグループも、注目の試合ばかりです。チャンピオンズリーグの試合はほとんどが早朝に行われるので、無理のない範囲で楽しみましょう!
多くの試合がトップクラス同士の対戦です!
チャンピオンズリーグ 試合スケジュール【23/24シーズン】
次に今シーズンのCLのスケジュールをご紹介します。
グループステージが9月〜12月に行われ、2月から順次、決勝トーナメントが行われます。
今期の決勝は2024年の6月2日にイングランドのウェンブリースタジアムで開催される予定となっています。
下記が現在予定されている各ラウンドのスケジュールです。
ラウンド | 日程 |
グループステージ 第1節 | 2023年9月20(水)・21日(木) |
グループステージ 第2節 | 2023年10月4(水)・5日(木) |
グループステージ 第3節 | 2023年10月25(水)・26日(木) |
グループステージ 第4節 | 2023年11月8(水)・9日(木) |
グループステージ 第5節 | 2023年11月29(水)・30日(木) |
グループステージ 第6節 | 2023年12月13(水)・14日(木) |
ラウンド16抽選会 | 2023年12月18日(月) |
ラウンド16 1stレグ | 2024年2月14(水)・15(木)・21(水)・22日(木) |
ラウンド16 2ndレグ | 2024年3月6(水)・7(木)・13(水)・14日(木) |
ラウンド8 1stレグ | 2024年4月10(水)・11日(木) |
ラウンド8 2ndレグ | 2024年4月17(水)・18日(木) |
セミファイナル 1stレグ | 2024年5月1(水)・2日(木) |
セミファイナル 2ndレグ | 2024年5月8(水)・9日(木) |
ファイナル | 2024年6月2日(日) |
強豪チームのリーグを超えた戦いが特徴のCLですが、優位と見られていたチームが敗れるなんてことも多々ありますので、どのラウンドの試合からも目が離せませんね!
グループステージは同時刻キックオフも多いです!
チャンピオンズリーグ 今期注目の3チーム
ここまで、CLの特徴や大会形式についてご紹介してきましたが、この章からは私が考える23/24シーズンのCL注目チームをご紹介します。
もちろん全チームがハイレベルなCLですが、特に注目の3チームを私個人の見解でご紹介します。
私の独断と偏見を含めた選定なので、どうか温かい目でご覧いただければと思います!
今期のチャンピオンズリーグ 注目チーム
- マンチェスター・シティ
- レアル・マドリード
- パリ・サンジェルマン
では、注目の3チームをご紹介していきます。
マンチェスター・シティ(イングランド)
まずご紹介するのは、前回王者のマンチェスター・シティです。
前回はグループステージから圧倒的な強さを見せ、クラブにとって悲願の初優勝を飾りました。
今大会もハーランドやデ・ブライネらタレント揃いですので、2連覇の可能性は十分にあるでしょう。
唯一の懸念点は、これまでチームを支えてきた選手が一部退団し、世代交代を迎えている点です。ですが、一流の選手ばかりですので、昨季のような強さを見せてくれるはずです。
優勝候補筆頭です!
レアル・マドリード(スペイン)
言わずと知れた世界最高のチームの1つであるレアル・マドリード。
史上最多14回のCL優勝を誇り、毎年のようにCLの舞台では他チームを圧倒する力を発揮します。
前シーズンのCLではベスト4でマンチェスター・シティに屈辱の大敗を喫しましたが、ベリンガムら新時代のスター選手を獲得し、狙うは王座奪還です。
レアル・マドリードのエースとしてCLでも無類の活躍を見せていたベンゼマが退団し、後釜が見つかっていない状態の為、早々の敗退を予想する声も少なからずありますが...
王者に返り咲くことはできるのか!
パリ・サンジェルマン(フランス)
3つ目のチームが、フランス王者のパリ・サンジェルマンです。
2011年にアル・ケラフィが会長に就任して以降、CL優勝のプロジェクトを掲げ、毎年のようにビッグネームを獲得してきました。
しかし、CLを苦手としており、戦力は最強レベルにも関わらず早々に敗れ去る事が多いです。
メッシやネイマール、セルヒオ・ラモスらCL優勝を知るメンバーが退団し、エムバペの移籍騒動で揺れたPSG。
23/24シーズン前には、ポイントをしっかり定めた補強を敢行していますが、悲願のCL優勝を達成することはできるのでしょうか。
最高成績は19/20シーズンの準優勝です!
チャンピオンズリーグ 今期注目の3選手
前章では、注目チームをピックアップしましたが、ここからは注目選手をご紹介していきましょう。
こちらも数多く出場するスターの中から3人に絞ってご紹介します。
今期のチャンピオンズリーグ 個人的注目選手
- アーリング・ハーランド
- ジュード・ベリンガム
- キリアン・エムバペ
アーリング・ハーランド|マンチェスター・シティ
最初にご紹介するのはやはりこの男でしょう。
マンチェスター・シティに所属する現代最高のストライカーであるアーリング・ハーランド。
2000年7月21日生まれの23歳。ポジションはFWです。
プレミアリーグでシーズン最多得点を更新する無双ぶりを発揮。さらに、優勝を飾った22/23シーズンのCLでは11試合12ゴールの大活躍でチームに貢献した正真正銘の怪物で、得点王も獲得しています。
今年も優勝候補筆頭チームのエースとして活躍してくれるでしょう。
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アーリング・ハーランド|想像を超え続ける完全無欠のストライカー【マンチェスター・シティFC|ノルウェー代表】
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2大会連続の得点王にも期待がかかります!
ジュード・ベリンガム|レアル・マドリード
続いてご紹介するのが、23/24シーズンからレアル・マドリードでプレーするジュード・ベリンガム。
2003年6月29日生まれの20歳。ポジションはMFです。
20歳と若くして世界最高のMFの1人に名を連ねるベリンガムは、争奪戦の末、CL最多優勝を誇る銀河系軍団へと加入しました。
重圧をもろともしない確かな実力の持ち主であり、頂点を知るモドリッチやクロースの後継者としての期待も高い選手です。
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20歳ながらすでに完成された選手ですね!
キリアン・エムバペ|パリ・サンジェルマン
最後にご紹介するのが、誰もが知る現在世界最高の選手と謳われるキリアン・エムバペです。
1998年12月20日生まれの25歳。ポジションはFW。
22/23シーズン終了後は、PSGとの契約問題で世間を騒がし、エムバペもチームから干されかけるなど、何かと話題の渦中にありましたが、チームとは一旦和解。
リーグ・アンの第2節から試合に出場し、いきなりの得点と他選手との違いを見せつけ、ワールドクラスの選手と証明しています。
退団確実とされているPSGに最後にビッグイヤーをもたらすことはできるのか。注目です。
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ビッグイヤーを掲げることはできるのか!
チャンピオンズリーグに挑戦する日本人選手
続いてはCLに挑戦する日本人選手をご紹介します。
過去にも、中村俊輔や内田篤人など、CLの舞台で輝きを放った日本人選手はいましたが、23/24シーズンのCLではどの選手が世界に名を轟かせる活躍を見せるのでしょうか。
今シーズンは9名の日本人選手がCLに参加する予定です。
鎌田 大地|SSラツィオ
最初にご紹介するのが、23/24シーズンからセリエAの名門ラツィオに加入した鎌田大地です。
1996年8月5日生まれの27歳。ポジションはFW/MFです。
前所属のフランクフルトでは、中心選手として中盤を任され、チームの勝利に貢献してきました。
違いを生み出す攻撃センスと相手に絶望を与える高い守備力が持ち味の選手です。
22/23シーズン終了後は、CL出場を求めてフランクフルトを退団するも、中々移籍先が決まらないでいましたが、23/24シーズン開幕直前に、鎌田を高く評価したラツィオに加入が決定しました。
昨季のCLでは3得点の活躍を見せましたが、今季は新天地のラツィオをCLでの勝利に導くことはできるのかに注目です。
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鎌田 大地|勝者のメンタリティを持った孤高の天才【SSラツィオ|日本代表】
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総合的に高い技術を持つ選手です!
久保 建英|レアル・ソシエダ
2人目にご紹介するのは、ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属する久保建英です。
2001年6月4日生まれの22歳。ポジションはFWです。
22/23シーズンに大ブレイクを果たし、ラ・リーガのベストイレブンに選出された日本の至宝です。
川崎フロンターレユース出身で、世界一の下部組織と謳われたバルセロナのカンテラでも活躍。
Jリーグでの活躍を経て、レアル・マドリードへ移籍。しかし、トップチーム定着とはならず、ラ・リーガのチームを転々とした後、現在のレアル・ソシエダに入団。
昨季は持ち前の高いドリブルテクニックを武器に、レアル・ソシエダ快進撃の立役者となりました。
初めてのCL挑戦で、久保がどのような輝きを放つのかに注目が集まっています!
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久保 建英|厳しい環境をはねのけてきた日本の至宝【レアル・ソシエダ|日本代表】
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初めての舞台でも必ず輝いてくれるはずです!
冨安 健洋|アーセナル
3人目にご紹介するのは、プレミアリーグのアーセナルに所属する冨安健洋です。
1998年11月5日生まれの24歳で、ポジションはDF。
アビスパ福岡でプロデビュー後、圧倒的な存在感を示し、2018年にベルギーのシント=トロイデンで夢の海外挑戦を果たしました。
その後は、セリエAのボローニャに移籍すると一気に能力を開花させ、「ヨーロッパワンダーキッドトップ20」の10位に選出されました。
その活躍が認められ、2021年にプレミアリーグの名門・アーセナルへ完全移籍。
日本人離れしたフィジカルを活かし、対人守備ではワールドクラスの強さを誇ります。
守備はもちろん、攻撃面でも堅実なプレーと的確なポジショニングで、アーセナルの攻守を支える存在になっています。
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冨安 健洋|世界最高の舞台で凌ぎを削る日本の侍【アーセナルFC|日本代表】
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CLに返り咲いたアーセナルでの活躍に注目です。
上田 綺世|フェイエノールト
4人目にご紹介するのは、23/24シーズンからオランダ、エールディヴィジの名門フェイエノールトに加入した上田綺世です。
1998年8月28日生まれの25歳で、ポジションはFW。
鹿島アントラーズでの活躍が認められ、22/23シーズンからベルギーリーグのサークル・ブルッヘに移籍すると得点を量産。
今季からステップアップを果たし、オランダへと活躍の場を移しました。
ワンタッチでフィニッシュできる技術力とFWとしての嗅覚に優れた点取り屋。
自身初のCL挑戦となりますが、まずはチームでの地位確立を目指します。
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上田 綺世|得点感覚を研ぎ澄ます日本の若獅子【フェイエノールト|日本代表】
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豊富な得点パターンを持つ生粋のストライカー!
古橋 亨梧|セルティック
5人目にご紹介するのは、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する古橋亨梧です。
1995年1月20日生まれの28歳で、ポジションはFWです。
スコットランドのサッカーファンを湧かす日本の獅子。
Jリーグ時代には、ヴィッセル神戸に所属し、ビジャ、ポドルスキ、イニエスタなど、数々のスター選手にも負けない活躍を収めていました。
2021年の7月からセルティックへと移籍すると、点取り屋として覚醒。日本人選手の欧州リーグの1シーズンにおける最多得点である27得点を記録しました。
昨季はスコットランドリーグで27得点をあげて、見事に得点王を獲得。チームの国内3冠達成に大きく貢献しました。
22/23シーズンのCLに出場するもゴールは奪えませんでしたので、今大会では初ゴールと、スコットランドで見せているような活躍が期待されています。
昨季もいくつか決定機はありましたので、初ゴールに期待!
旗手 怜央|セルティック
6人目にご紹介するのは、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに旗手怜央所属する
1997年11月21日生まれの25歳で、ポジションは前線からサイドバックまで高いクオリティでこなします。
チーム環境に合わせてポジションを変えることができる日本人選手としては珍しいマルチロールな選手です。
川崎フロンターレで確固たる地位を確立した後、初の海外挑戦でセルティックに入団。古橋と共にチームの絶対的選手として活躍しています。
2度目となるCLで自身の力を証明できるかに期待がかかります!
昨季はあまり活躍できずだったので、雪辱を果たして欲しいですね。
前田 大然|セルティック
7人目にご紹介するのは、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する前田大然
1997年10月20日生まれの25歳で、ポジションはFW。
無尽蔵のスタミナを持ち、得点だけでなく前線からの守備でチームに貢献できる選手です。
カタールW杯でも大きなインパクトを残したことで、より自信を持ってプレーしているように見えます。
同じセルティックFWの古橋と比べると得点数に見劣りがありますが、それでもチームからは重宝されています。
2度目のCLでは初得点が期待されています。
キャラクターも愛されていますね!
小林 友希|セルティック
8人目にご紹介するのは、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する小林友希です。
2000年7月18日生まれの23歳で、ポジションはDF。
ヴィッセル神戸のユースチーム出身で、高校時代から185cmの高身長と左利きという日本人では珍しいディフェンダーとして注目されていました。
空中戦で存在感を放ち、外国人選手にも当たり負けしないフィジカルの持ち主でもあります。
さらに、左足のキック精度も抜群に高く、最終ラインからの攻撃の起点ともなれる近代的なDFとして活躍しています。
2022年11月からセルティックに移籍したものの、定位置は掴めておらず、この23/24シーズンではポジションの確立が求められています。
小学校からヴィッセルにいた超生え抜き選手!
岩田 智輝|セルティック
最後にご紹介するのは、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する岩田 智輝です。
1997年4月7日生まれの26歳で、ポジションはMF/DF。
大分トリニータから横浜F・マリノスを経て、22/23シーズンにセルティックに加入しました。
上下左右を動き、相手のチャンスを摘む守備力とスタミナに定評がある選手です。
実はゴールキーパー以外のポジションならどこでも守れる器用さも武器の一つです。
小林同様に、便利屋扱いではなく、先発の確立が求められています。
テクニカルなプレーが得意な、サッカーが上手い選手ですね!
チャンピオンズリーグ過去10シーズンのスタッツ
次に、過去10シーズンのCLのスタッツを振り返っていきましょう。
優勝チーム・得点王・アシスト王。この3つのスタッツについて、それぞれ解説していきます。
チャンピオンズリーグ過去10年の優勝チーム
まずは、過去10シーズンの優勝チームです。
開催シーズン | 優勝チーム |
13/14シーズン | レアル・マドリード |
14/15シーズン | バルセロナ |
15/16シーズン | レアル・マドリード |
16/17シーズン | レアル・マドリード |
17/18シーズン | レアル・マドリード |
18/19シーズン | リヴァプール |
19/20シーズン | バイエルン |
20/21シーズン | チェルシー |
21/22シーズン | レアル・マドリード |
22/23シーズン | マンチェスター・シティ |
過去10シーズンを振り返ると、レアル・マドリードが3連覇を含む5回の優勝を飾っています。
前回大会は、圧倒的な強さでマンチェスター・シティが初優勝を飾りました。
セリエAのチームは近年良い結果を残せていませんでしたが、前大会ではインテルが準優勝、ミランがベスト4に残るなど、イタリア勢がCLで復活を遂げました。
今年の栄冠はどのチームが手にするのか!
チャンピオンズリーグ過去10年の得点王
続いては個人のランキングに目を向けて、過去10年間の得点王をご紹介します。
開催シーズン | 得点王 | 得点数 |
13/14シーズン | クリスティアーノ・ロナウド | 17得点 |
14/15シーズン | クリスティアーノ・ロナウド リオネル・メッシ ネイマール | 10得点 |
15/16シーズン | クリスティアーノ・ロナウド | 16得点 |
16/17シーズン | クリスティアーノ・ロナウド | 12得点 |
17/18シーズン | クリスティアーノ・ロナウド | 15得点 |
18/19シーズン | リオネル・メッシ | 12得点 |
19/20シーズン | ロベルト・レヴァンドフスキ | 15得点 |
20/21シーズン | アーリング・ハーランド | 10得点 |
21/22シーズン | カリム・ベンゼマ | 15得点 |
22/23シーズン | アーリング・ハーランド | 12得点 |
CLの得点王といえば、C.ロナウドがやはり圧倒的です。この10シーズンで5回も得点王に輝いています。
通算得点でもC.ロナウドが141ゴールで歴代1位となっています。
前回大会では、無双状態にあったハーランドが12ゴールで1位に輝きました。
他にもロナウドと同世代のメッシやレヴァンドフスキ、ベンゼマなどが得点王を獲得しています。
今後はハーランドやエムバペのような新時代のスター選手の誕生にも注目しましょう!
13/14シーズン前はメッシが4シーズン連続で得点王に!
チャンピオンズリーグ過去10年のアシスト王
得点王に続き、過去10シーズンのアシスト王もご紹介しますね。
開催シーズン | アシスト王 | アシスト数 |
13/14シーズン | ウェイン・ルーニー | 8アシスト |
14/15シーズン | リオネル・メッシ | 6アシスト |
15/16シーズン | キングスレイ・コマン | 6アシスト |
16/17シーズン | ネイマール | 8アシスト |
17/18シーズン | ジェームズ・ミルナー | 9アシスト |
18/19シーズン | キリアン・エムバペ ドゥシャン・タディッチ ルイス・スアレス ジョルディ・アルバ | 5アシスト |
19/20シーズン | アンヘル・ディ・マリア | 7アシスト |
20/21シーズン | ファン・クアドラード | 6アシスト |
21/22シーズン | ブルーノ・フェルナンデス | 7アシスト |
22/23シーズン | ケビン・デ・ブライネ | 7アシスト |
大会の得点やアシストは勝ち上がったチームが試合数が多いので、優勝したチームの選手が輝くことが多いです。
しかし、この10シーズンのCLアシストランキングにはばらつきがあり、21/22のB・フェルナンデスのように、早々に敗退したチームの選手が1位になっているシーズンもありますね。
1大会で最多のアシストはミルナーの9アシスト。通算最多アシストは最多得点に続き、C.ロナウドが42アシストで歴代1位に輝いています。
今後、C.ロナウド以上にCLで輝きを放つスター選手は誕生するのでしょうか?得点を演出するアシストにも、ぜひ注目してみてくださいね!
昨季はデ・ブライネが圧巻のアシストを連発していました!
過去最多優勝はレアル・マドリードの14回
本記事でも何度も登場しているレアル・マドリードの最多優勝についても触れておきましょう。
レアル・マドリードはヨーロピアン・カップ(CLの初期の名称)の初代優勝チームであり、この当時から現在までの優勝回数は14回と他のチームを大きく突き放す記録を保持しています。
優勝回数ランキング | 優勝チーム | 優勝回数 |
1位 | レアル・マドリード | 14回 |
2位 | ACミラン | 7回 |
3位 | リヴァプール | 6回 |
4位 | バイエルン・ミュンヘン | 6回 |
5位 | バルセロナ | 5回 |
6位 | アヤックス | 4回 |
7位 | インテル | 3回 |
8位 | マンチェスター・ユナイテッド | 3回 |
9位 | ユヴェントス | 2回 |
10位 | ベンフィカ | 2回 |
2位はセリエAのACミラン。カテナチオ全盛期1988年~2006年で5度の優勝を経験していますね。
続くのがプレミアリーグのリヴァプールとドイツ王者バイエルンの6回です。
バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも古い時代からCLで成績を残している印象がありますが、やはりレアル・マドリードの記録と比べると、圧倒的な差がありますね。
そもそも2桁優勝を飾っている時点で異次元の記録です。CLの歴史の中で、レアル・マドリードの14回を超えるチームは現れるのでしょうか。
今後も熱いCLに注目していきましょう!
ビッグクラブでもいかに優勝が難しいか分かりますね。
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さて、ここまでCLについて特徴や魅力、歴史など様々な分野についてご紹介してきましたが、そのCLを日本で視聴できるのはどのサービスなのか気になりますよね。
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チャンピオンズリーグ以外のカップ戦について
本記事でご紹介したCL以外に欧州のコンペティションは2つ開催されています。
CLに比べると総合的なレベルは落ちますが、近年は各欧州リーグのレベル向上により、CL以外のカップ戦にも力のあるチームが増えてきました。
もちろんCL同様にプライドをかけた熱い戦いが見れますので、ぜひチェックしてみてください。
EL(ヨーロッパリーグ)
欧州コンペティションには階層があり、CLが第1層にあたるとすれば、このELは第2層になります。
CLの下位互換とも呼ばれるカップ戦ですが、近年はアーセナルやローマなど、ビッグクラブがCL出場権を逃したことで参加するようになり、段々とハイレベルな大会になってきています。
23/24シーズンのELでは、強豪リヴァプールが取りこぼした優勝を狙いに参戦しますし、三笘薫が所属するブライトンの初の欧州での躍動にも注目していきたいですね。
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EL(ヨーロッパリーグ)チーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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ヨーロッパリーグ独占配信
CLとは一味違った激闘が見れますよ!
ECL(ヨーロッパカンファレンスリーグ)
欧州コンペティショ第3層に当たる欧州カップ戦がECLです。
21/22シーズンから開催された比較的新しいコンペティションですが、このカップ戦も負けず劣らずの熱戦が繰り広げられています。
初代王者はローマ、前回大会はウェストハムがフィオレンティーナを下し優勝を飾りました。
長く欧州のカップ戦から遠ざかっていたチームが参加できるようになった大会であり、優勝チームには、ELのグループステージの出場権が与えられます。
ですので、リーグで成績が振るわなかったチームにもELへの出場チャンスがある大会となっています。
ヨーロッパカンファレンスリーグ独占配信
歴史は浅いですが、今後さらに盛り上がる大会でしょう!
23/24シーズン チャンピオンズリーグ|まとめ
今回はCLのチーム一覧、注目選手、視聴方法に加えて、CLを楽しむ為のブックメーカーの活用についてご紹介しました。
毎年ワールドクラスの選手達が、頂点を目指すこの大会。
栄冠の歓喜に酔いしれる者、敗北の涙を飲む者。数えきれないドラマを生み出したこのCLに、今年もワールドクラスの選手達が挑みます。
優勝候補のチームが栄冠を掲げるのか、それともダークホースが大番狂わせを起こすのか。
ぜひ、一緒にこの夢の舞台の戦いを楽しみましょう!
紹介してほしい選手や監督、クラブ、リーグなどがありましたらお気軽にリクエスト下さいね!
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チャンピオンズリーグ独占配信
最後までご覧頂きありがとうございました。
当サイトでは海外サッカーの欧州5大リーグを中心に、最新ニュースやスター選手のこれまでの生い立ちやエピソードなどをご紹介しています。
その他にも、ブックメーカーの攻略法や試合予想など、今よりもサッカーを楽しむをテーマに記事を更新しています。興味のある方は併せてチェックしてみてくださいね。
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