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こんにちは!LIOです。
今回は、ワールドクラスの選手達が在籍する5つのリーグ、通称・欧州5大リーグの特徴を解説します。
さらに、その5大リーグを含めた欧州の強豪チームのみ参加を許されるカップ戦、チャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグも併せてご紹介します。
本記事ではチャンピオンズリーグ=CL ヨーロッパリーグ=EL ヨーロッパカンファレンスリーグ=ECLと記載
この記事がおすすめの方
- 欧州5大リーグの特徴を知りたい
- サッカー見るならどのリーグか分からない
- 欧州カップ戦のことをあまり知らない方
- 各リーグの視聴方法を教えてほしい
23/24シーズンの各国リーグの開始を告げる笛が各地で鳴り響いた8月、全てのリーグで熱い戦いが繰り広げられていますね。
欧州5大リーグに関しては強豪チームの圧巻の強さが目立ちますが、その他にも名門チームの復活、中堅チームの強豪化など、話題に事欠きません。
さらに、三笘薫や久保建英を始め、世界で活躍する日本人選手にも注目ですよね。
さらに、忘れてはならないのが欧州のトップチームの共演が見られる『CL・EL・ECL』です。リーグ戦とは違ったワールドクラスの選手達の激突は見逃せません。
ただ試合を見るだけでも当然面白いのですが、各リーグの特徴や知識を知れば、より楽しんで見れること間違いなしです。
各コンペティションの視聴方法についても記述していますので、必要な方はぜひ参考にしてください。
それでは、早速解説に入ります!
この記事は2023年10月時点で執筆しています。
ぜひ最後までご覧くださいね!
この記事の目次
サッカーの頂点に君臨する欧州5大リーグ
世界中の国では自国で開催されているリーグ戦が存在します。
そんな世界中にあるリーグ戦の中でも、ある5つのリーグが世界最高峰と謳われています。
その5つのリーグは総称して『欧州5大リーグ』と呼ばれており、世界中から憧れを持たれています。
欧州5大リーグに該当するリーグは以下となります。
欧州5大リーグ
- プレミアリーグ|イングランド
- セリエA|イタリア
- ブンデスリーガ|ドイツ
- ラ・リーガ|スペイン
- リーグ・アン|フランス
サッカー界では欧州が本場の舞台ですので、これらの欧州5大リーグが実質”世界5大リーグ”と言えます。
ココがポイント
興味深いのが、同じ欧州5大リーグでもそれぞれサッカーのスタイルが全く違う点です。
展開される戦術も違えば、選手に求められる能力も異なります。
そういった違いも含めて、次の章では5大リーグのそれぞれの特徴と概要を解説していきます。
ここでは簡単にまとめた内容となりますが、各リーグに焦点を当てた詳細な記事もありますので、興味がある方はぜひご覧になってみて下さい。
世界の最先端を走るプレミアリーグ |イングランド
この章のタイトルにもあるように、プレミアリーグはサッカー界の最先端を走るリーグです。
一時期トレンドとなった攻撃的3バックや偽サイドバックなど、世界中で脅威とされた戦術はこのプレミアリーグが走りです。
常に新しい事を創り出さないと勝つことが難しいとされており、リーグ自体の循環がとても早いイメージがあります。
そんなプレミアリーグの特徴は以下となります。
プレミアリーグの特徴
- どのチームもレベルが高い
- 監督・選手ともにタレントが豊富
- リーグ平均年俸が世界一
これらのプレミアリーグの特徴を少し掘り下げてみましょう。
詳しい詳細は、後ほど記載のリンクからご覧頂けます。
どのチームもレベルが高い
プレミアリーグ最大の魅力と考えられるのが、リーグを戦う全チームに力の差がないことです。
ココが魅力
資金力による戦力差はありますが、試合が始まると下位チームが上位チームを撃破することもこのリーグでは珍しくありません。
”強豪が有利”なんて言葉はこのリーグでは当てはまらず、全試合ハイレベルなサッカーが見れるので、ぜひ注目ポイントです!
監督・選手ともにタレントが豊富
世界一の監督と称されるマンチェスター・シティ監督のグアルディオラとライバルのリヴァプールを率いるクロップなど、監督の存在も世界トップクラスです。
他にもブライトンを強豪にしたデ・ゼルビやアストン・ヴィラのエメリなども在籍しており、彼らから編み出された緻密で激しい戦術のぶつかり合いは見る者全てを魅了します。
言わずもがな選手もビッグネームばかり。
昨年マンチェスター・シティを3冠に導いたハーランドを筆頭に、デ・ブライネ、サラー、チアゴ・シウバなどワールドクラスの選手がプレーしています。
日本代表の三苫薫や遠藤航、冨安健洋なども在籍しており、それぞれ上位チームで活躍を見せています。
若手ではソボスライやフォーデンなどのニュースターも誕生しており、今後も大注目のリーグですね。
リーグ平均年俸が世界一
資金力という部分でも5大リーグの中では群を抜いており、リーグ別の選手の平均年俸が断トツトップを記録しています。
昨年のデータですが、プレミアリーグ最高の高級取りはマンチェスター・シティのデ・ブライネで2,080万ポンド、日本円にして約32億8,000万円でした。
しばしばオーナーの変更やオイルマネー介入により賑わうプレミアリーグは、選手を獲得する為の資金力も桁違いで、毎年のように世間を驚かしてくれています。
23/24シーズンのプレミアリーグ
23/24シーズンのプレミアリーグの現状は恐らく世界で最も混迷を極めています。
プレミアリーグが誇る『BIG6』も明暗が分かれていますね。
BIG6とは
マンチェスター・シティやアーセナルは昨季に続き貫禄のある試合を見せており、不調で苦しんだリヴァプールとトッテナムが見事に復活して上位をキープ。
逆にマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが低迷しています。
代わりにニューカッスルやブライトン、アストン・ヴィラなどの中堅チームが上位争いに入ってきています。
他にも油断ならないチームはたくさんあり、最後まで予想ができないリーグ模様となっています。
注目選手&注目監督
プレミアリーグには多くのスター選手や監督が集まると解説しました。
前述で名前が上がらなかった中にも世界的な選手はたくさん在籍しています。
選手では、ハリー・ケインが去ったトッテナムを牽引しているアジアの英雄・ソン・フンミンや名門復活の中心となったマルティン・ウーデゴールなどがいますね。
監督では、アーセナルOBで現在指揮官として戻ったアルテタに注目です。
昨シーズン、師匠が率いるマンチェスター・シティに優勝を譲った借りを返すために燃えているでしょう。
ワールドクラスの選手達と、監督達のプライドを賭けた戦いはまさしく世界一!
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プレミアリーグのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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世界最強のリーグの呼び声が高いです!
長いトンネルを抜けたセリエA |イタリア
サッカーの歴史には欠かせないリーグであり、過去には5大リーグの中でもトップの座を掴んでいました。
しかし、多くのスキャンダルや財政的な面でしばらくは衰退の一途をたどり、何人ものスター選手を他リーグに流出。
ところが、ミラノ勢などを筆頭に徐々に力を取り戻し、欧州カップ戦でも結果を残す力を見せつけました。
そんなセリエAの特徴はこちらです。
セリエAの特徴
- 伝統を継承する組織的な守備
- 1強時代の終焉と激しいトップ争い
- 所属チームが欧州大会で躍進
これらのセリエAの特徴を少し掘り下げてみましょう。
詳しい詳細は、後ほど記載のリンクからご覧頂けます。
伝統を継承する組織的な守備
サッカーに関連した話題で、”セリエA”や”イタリア”と聞くと、思い浮かぶのは『カテナチオ』ではないでしょうか?
カテナチオとは
ミランやインテルが用いたこの戦術は、イタリアサッカーを世界トップに押し上げましたが、時代が経つと、スピードやフィジカルが求められるようになり、カテナチオの名前を聞くことも少なくなりました。
しかし、実は現在のセリエAでも固い守備からのカウンターを主流とした戦術を用いるチームは多く、その伝統戦術は今も継承されています。
1強時代の終焉と激しいトップ争い
『イタリアの王者ユヴェントス』
セリエAを象徴としたこの言葉は、19/20シーズンを最後に聞かなくなりました。
インテルやミランが復活を遂げ、ナポリやラツィオ、アタランタといった中堅チームが頭角を表してスクデットを狙うようになったからです。
そのリーグ模様はかつて『三階建て構造』と呼ばれた姿はなく、まさに『群雄割拠』へと進化しました。
三階建て構造とは
フィオレンティーナ、ナポリ、ローマ、ラツィオ、アタランタの中層階チーム
その他低層階のチームのリーグ順位を階層に表現した呼称
プレミアリーグの陰に隠れることが多いですが、実は混戦模様が盛り上がる大注目のリーグなんです!
所属チームが欧州大会で躍進
昨シーズンはセリエAのクラブが欧州の舞台で躍動。
チーム名 | 22/23CL 成績 |
インテル | 準優勝 |
ACミラン | ベスト4 |
ナポリ | ベスト8 |
チーム名 | 22/23EL 成績 |
ASローマ | 準優勝 |
ユヴェントス | ベスト4 |
このように、世界トップレベルにまで返り咲いたイタリア勢は、今季も欧州のカップ戦で結果を残しており、昨季の力が本物だということを証明しています。
23/24シーズンのセリエA
33シーズンぶりの優勝を成し遂げたナポリの革命が記憶に新しいセリエA。
23/24シーズンは強豪の姿を取り戻したインテルやミランが上位争いを見せています。
ユヴェントスやナポリ、アタランタやフィオレンティーナなど、虎視眈々と首位の座を狙っており、最後まで気が抜けない争いがシーズンを通して見れそうです。
注目選手&注目監督
一時期は他リーグにスター選手が流れていたセリエA。
しかし現在では、昨季得点王のオシムヘンを筆頭に、インテルエースのL・マルティネス、ミランで覚醒したラファエル・レオンなど、スター選手が活躍しています。
監督では、インテルに強豪の姿を戻したシモーネ・インザーギ、ローマには数々の栄冠を掴んできたモウリーニョなど、選手だけでなく監督も超一流となりました。
選手個人の活躍ももちろんですが、イタリアならではの戦術合戦も非常に興味深いので、ぜひ注目してみてください。
もっと詳しくセリエAについて詳しく知りたくなった方は、下記リンクから詳細をご覧頂けます。
-
セリエAのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
続きを見る
今ではポゼッションやショートカウンターも取り入れられています!
覚醒を見せるブンデスリーガ|ドイツ
『ブンデスリーガはバイエルンの1強リーグ』
大半の方にブンデスリーガのイメージを聞いてもこう返ってきます。
しかし、現在ではこれまで中位や下位だったチームが覚醒を見せ始めており、欧州カップ戦でもドイツ勢の活躍に期待がかかっています。
私も個人的に良い意味で期待を裏切ってくるはずと考えています。
そんなブンデスリーガの特徴は以下となります。
ブンデスリーガの特徴
- 攻撃的なサッカースタイル
- 観客動員数が欧州5大リーグで1番
- 欧州5大リーグで日本人選手が1番多い
これらのブンデスリーガの特徴を少し掘り下げてみましょう。
詳しい詳細は、後ほど記載のリンクからご覧頂けます。
攻撃的なサッカースタイル
イメージがないかもしれませんが、実はブンデスリーガは攻撃的なリーグなんです。
セリエAの守備を主体としたカウンターとはまた異なり、スピード、パワー、ポゼッションなどの多様な戦術的カウンターを主流とするチームが多いことで知られています。
また、攻守で『デュエル』と呼ばれる選手個人の1対1が注目され、カウンターサッカーの起点となる重要なポイントとしてみられています。
激しい試合展開は世界一と称されるプレミアリーグに劣らないレベルです。
観客動員数が欧州5大リーグで1番
ドルトムントのホームスタジアム『ジグナル・イドゥナ・パルク』の収容人数を聞いたことはありますか?
最大81,365人の観客を動員可能で、毎回満席となることで有名です。
このようにドイツではサッカーに対しての熱が非常に高く、国全体で盛り上がりを見せています。
もちろんドルトムント以外のチームでもその熱は変わらず、1試合の平均観客動員数が43,062人を記録。
これはダントツ1位の記録で、2位プレミアリーグの38,990人と大きく差があります。
1度はこのブンデスリーガの観客の凄さを体感してみたいものです!
欧州5大リーグで日本人選手が1番多い
1970年代の奥寺康彦を皮切りに、ブンデスリーガには現在まで多くの日本人選手が活躍してきました。
皆さんは、ブンデスリーガの日本人選手といえば誰が思い浮かぶでしょうか?
香川真司や内田篤人、鎌田大地、遠藤航など、ドイツの地から世界に名を馳せた選手は数多くいます。
現在もブンデスリーガ1部だけで7人の選手が在籍し、チームで活躍を見せています。
23/24シーズン・ブンデスリーガで活躍している日本人選手
- 長谷部 誠|フランクフルト
- 堂安 律|フライブルク
- 浅野 拓磨|ボーフム
- 原口 元気|シュトゥットガルト
- 伊藤 洋輝|シュトゥットガルト
- 板倉 滉|ボルシアMG
- 奥川 雅也|アウクスブルク
日本人選手同士の戦いがブンデスリーガでは頻繁に見られるので楽しみですね!
23/24シーズンのブンデスリーガ
絶対王者・バイエルンの11連覇で終わった昨季。今季もさらに完成度を高めた王者の独壇場になると思われました。
しかし、中堅だったレヴァークーゼンが、監督のシャビ・アロンソの指導の元、覚醒し現在バイエルンを差し置いて首位をキープしています。
さらに伊藤洋輝が所属しているシュトゥットガルトは、昨季の残留争から一点、上位争いを見せており、バイエルンのライバルであるドルトムントも優勝を狙える順位をキープし、近年稀に見る混迷ぶり。
果たして今シーズンの栄光を掴むのはどのチームなんでしょうか?
注目選手&注目監督
やはり、レヴァークーゼンを強豪に進化させたシャビ・アロンソが最も注目すべき監督でしょう。
自らも練習に入り、自身の感覚と哲学を教える独特な練習法が有名ですが、その教えは着実に伝わり、レヴァークーゼンの美しいパスサッカーを完成させました。
他リーグのビッグクラブから声が掛かるほど優秀で、彼の去就にも注目です。
選手では、やはりシュトゥットガルトのセール・ギラシ。
毎年下位順位だったクラブを上位に押し上げる怒涛のゴールラッシュで、一躍有名になりました。
ココがポイント
このままブンデスリーガで得点を続ければ、レヴァンドフスキがバイエルン在籍時に記録したシーズン最多得点の41ゴールを超える勢いです。
ブンデスリーガの記録や概要がわかる記事は下記のリンクからご覧頂けます。
-
ブンデスリーガのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
続きを見る
見どころしかないブンデスリーガに注目です!
2大巨頭が凌ぎを削るラ・リーガ |スペイン
5大リーグの中で最も偉大でハイレベルな実力が必要なのがラ・リーガです。
これまでにサッカー界の歴史に名を残す選手が活躍してきたこのリーグでは、特に『レアル・マドリード』と『バルセロナ』が高いブランド力を持っています。
”エル・クラシコ”と言われる世界最大のダービーマッチは、世界で最も盛り上がる試合として有名です。
ただ、現在はこの2チーム以外も頭角を表しており、非常にハイレベルな試合が展開されています。
ラ・リーガの特徴
- テクニックレベルが非常に高い
- メッシとロナウド時代の終焉
- バロンドーラーを13年連続排出
これらのラ・リーガの特徴を少し掘り下げてみましょう。
詳しい詳細は、後ほど記載のリンクからご覧頂けます。
テクニックレベルが非常に高い
上位チームから下位チームに所属する選手全体の総合力が非常に高いことが特徴の1つです。
全てのスキルが高いことが”当然”とされており、そこに年齢やこれまでの経歴は関係ありません。
求められるのは、シンプルに上手く、強い選手であることです。
実際、他のリーグで活躍していた選手がラ・リーガに移籍した途端、活躍ができなくなり、また他のリーグに移籍する様子をよく目にしますよね。
それまでに求められるハードルは高く、プレッシャーは重くのしかかります。
メッシとロナウド時代の終焉
時代を築いた選手を皆さんもご存知でしょう。リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドです。
メッシはバルセロナで、ロナウドはレアル・マドリードで、とても真似できない異次元の記録を打ち立て、サッカー界の象徴となりました。
彼らが共に在籍した09/10シーズンから17/18シーズンまでの9シーズンはどの選手も彼らに敵いませんでしたが、現在は両選手ともが欧州を離れ、時代が動き出しました。
現在はベリンガム、ヴィニシウス、ガビ、ペドリ、久保など、新時代の選手達が台頭し、かつての2人の英雄のようにラ・リーガの覇権を争っています。
バロンドーラーを13年連続排出
前述でハイレベルなリーグと記述しましたが、ではどれほどのものなのか。
2023年にインテル・マイアミに所属しているメッシが8回目のバロンドールを獲得するまで、なんと13年連続でバロンドーラーを輩出しています。
もちろん、メッシとロナウドの2人の連続受賞もありましたが、他にもモドリッチやベンゼマなどが受賞しており、リーグにレベルの高さが伺えます。
2009 | リオネル・メッシ(バルセロナ) |
2010 | リオネル・メッシ(バルセロナ) |
2011 | リオネル・メッシ(バルセロナ) |
2012 | リオネル・メッシ(バルセロナ) |
2013 | C.ロナウド(レアル・マドリード) |
2014 | C.ロナウド(レアル・マドリード) |
2015 | リオネル・メッシ(バルセロナ) |
2016 | C.ロナウド(レアル・マドリード) |
2017 | C.ロナウド(レアル・マドリード) |
2018 | ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード) |
2019 | リオネル・メッシ(バルセロナ) |
2020 | コロナウィルスの影響により無し |
2021 | リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン) |
2022 | カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード) |
2023 | リオネル・メッシ(インテル・マイアミ) |
サッカー選手なら誰もが憧れるラ・リーガは毎シーズン注目必至です!
23/24シーズンのラ・リーガ
昨季は、監督のシャビの立て直しが成功し、バルセロナが4シーズンぶりの優勝を飾りましたね。
しかし、ライバルのレアル・マドリードは新戦力のベリンガムが無双しており、王座奪還を狙っています。
ただ、アトレティコや覚醒した久保建英が所属するレアル・ソシエダ、さらに、ダークホースのジローナも上位をキープしており、他リーグと同様に優勝予想が困難なリーグの現状となっています。
注目選手&注目監督
2度目のレアルでの指揮となったアンチェロッティ。これまでに多くのタイトルを銀河系軍団にもたらしましたが、それはもうマドリスタにとっては過去の話。
昨シーズンは宿敵バルセロナにリーグ優勝を譲りましたが、今季は王座奪還が求められており、名将はこのプレッシャーに打ち勝ち、クラブを栄冠に導けるのか?
ラ・リーガではベリンガムを筆頭に、多くのワールドクラスの選手が活躍していますが、やはり最も注目なのは久保建英で間違いないでしょう。
昨シーズンの覚醒は世界を驚かし、その衝撃は現在も続いています。
世界の強豪相手に無双する彼の存在は、今のラ・リーガで最も注目する選手としてふさわしいはずです。
ラ・リーガに関するさらに詳細な内容は以下のリンクからご覧頂けますので、ぜひご覧くださいね!
-
ラ・リーガのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
続きを見る
これまでの歴史を含めてもとても偉大なリーグです!
急激に成長を遂げているリーグ・アン|フランス
5大リーグの中でもリーグ・アンはレベルの低いリーグと言われてしまうこともあり、”5大”ではなくリーグ・アンを抜いた”4大リーグ”という意見もありました。
しかし、そんなイメージはもうありません。リーグ・アンはPSGのスター軍団化に伴い、世界的な選手が続々と集結しているのです。
さらに、ステップアップを狙う若い才能が多く在籍しており、ビッグクラブから獲得を狙われているジョナサン・デイビットやアミール・グイリなどがいます。
こういったリーグ全体の底上げがなされており、他リーグに劣らないレベルへと変貌しています。
リーグ・アンの特徴
- フィジカルの強度が非常に高い
- PSGを中心にスター選手が多数在籍
- 将来有望な若手選手も多い
これらのリーグ・アンの特徴を少し掘り下げてみましょう。
詳しい詳細は、後ほど記載のリンクからご覧頂けます。
フィジカルの強度が非常に高い
リーグ・アンを経験したことのある選手やリーグ・アンのチームと戦った選手は口々にフィジカルの激しさを口にします。
天才的なボールキープ力を持つメッシやB・シウバもこの事を認めています。
というのも、リーグ・アンがあるフランスの歴史的背景から移民が多く、有望ですが荒削りな選手が集まるので、戦術よりは”個”の部分が目立ち、フィジカルコンタクトも激しくなるのです。
つまり、リーグ・アンではサッカーの上手さよりも、”スピード・パワー・フィジカル”といったアスリートとしての特別なストロングポイントが必要になります。
PSGを中心にスター選手が多数在籍
リーグが底上げされた大きな理由として、やはりPSGの存在が挙げられます。
2011年にPSGのオーナーにアル・ケラフィーが就任すると、チームのビッグクラブ化を目指し、次々にワールドクラスの選手を獲得し始めました。
選手名 | 移籍年 |
ズラタン・イブラヒモヴィッチ | 2012年 |
チアゴ・シウバ | 2012年 |
デイビット・ベッカム | 2013年 |
エディソン・カバーニ | 2013年 |
ダビド・ルイス | 2014年 |
アンヘル・ディマリア | 2015年 |
ネイマール | 2017年 |
キリアン・エムバペ | 2017年 |
セルヒオ・ラモス | 2021年 |
リオネル・メッシ | 2021年 |
賛否ある獲得劇場ですが、間違いなくチームだけでなく、リーグ・アンのレベルを向上させたことは間違いないでしょう。
将来有望な若手選手も多い
前述にありますが、リーグ・アンは世界に羽ばたこうとする将来有望の若手が多いことでも有名です。
過去には、ベンゼマ、アザール、ドログバ、ロナウジーニョなどワールドクラスの選手を輩出しています、
現在も、ヌーノ・メンデスやエリェ・ワイなどの新世代を背負うであろう選手達が続々と誕生しています。
まだ他にも世界的になるであろう選手はいるので、試合を見ながら個人的に発掘するとさらに楽しんでみることができます!
23/24シーズンのリーグ・アン
今シーズンの5大リーグの中では、現状が1番不可解なリーグかもしれませんね。
王者PSGやリールなどが上位争いを繰り広げ、南野拓実の復調に伴いモナコも上位順位をキープしているのは納得できます。
しかし、なんと名門のマルセイユが中位に、さらにあの名門リヨンがなんと最下位に陥落。
毎シーズン予想が難しいリーグであることに間違いはありませんが、今シーズンは特に難しくなっています。
注目選手&注目監督
やはりエムバペの存在は注目しないわけにはいきません。
未だ移籍問題がチラつくエムバペですが、彼の存在はチームでもリーグでも唯一無二です。
フランス王者の冠を保ちながら、目標のビッグイヤーを掲げることはできるのか?
監督では、こちらもPSGのルイス・エンリケです。
戦力は最強ながらも、これまでどの名将もコントロールできなかったPSGの監督に今季から就任。まずはメンバーの循環を行い、チームの改革に取り組んでいます。
リーグ優勝は必至ですが、油断ならないリーグ・アンで結果を出せるかに注目です。
リーグ・アンのこれまでの歴史や概要など、さらに詳細を知りたい方は、下記のリンクからご覧ください。
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リーグ・アンのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
続きを見る
毎年熾烈な戦いが繰り広げられている最狂のリーグです。
5大リーグ以外も着実に成長を遂げている
もちろんサッカーのプロリーグは5大リーグだけではありません。
各国で激しい戦いが繰り広げられており、欧州カップ戦に参加するチームがあるリーグは5大リーグに引きを取らない盛り上がりを見せています。
さらに、多くの日本人選手が欧州の舞台で戦っており、ぜひ注目して欲しいポイントです。
簡単にですが、日本人選手が在籍するリーグをご紹介します。
スコティッシュ・プレミアシップ|スコットランド
所属している日本人
- 古橋 亨梧|セルティック
- 旗手 怜央|セルティック
- 前田 大然|セルティック
- 小林 友希|セルティック
- 岩田 智輝|セルティック
中村俊輔が伝説的な選手として活躍したスコットランドのプレミアシップ。
セルティックとレンジャースのライバル対決は、毎年のように熱い戦いを展開しており、5大リーグに劣らない盛り上がりを見せつけています。
所属する日本人選手達も、古橋を筆頭に活躍を見せており、今季も要注目のリーグです。
ベルギー・プロ・リーグ|ベルギーリーグ
所属している日本人
- 町田 浩樹|ウニオン・ベルリン
- 本間 至恩|クラブ・ブルージュ
- 渡辺 剛|ヘント
- 川辺 駿|スタンダール・リエージュ
- 松尾 祐介|ウェステルロー
- 三竿 健斗|ルーヴェン
- 森岡 亮太|シャルルロワ
- シュミット ダニエル|シント=トロイデン
- 鈴木 彩艶|シント=トロイデン
- 橋岡 大樹|シント=トロイデン
- 小川 諒也|シント=トロイデン
- 山本 理仁|シント=トロイデン
- 藤田譲瑠チマ|シント=トロイデン
- 岡崎 慎司|シント=トロイデン
- 安部 柊斗|モレンベーク
スポンサーとの関係からジュピラー・プロ・リーグの名称でも呼ばれ、ブンデスリーガやリーグ・アンのように若手の有望株が多く発掘されることで有名です。
デ・ブライネやクルトワもこのリーグ出身ですし、三苫や遠藤航、鎌田や冨安などもこのベルギーリーグで輝いた後、世界に羽ばたきました。
リーグレベルは5大リーグに劣りますが、まだ見ぬスター選手のプレーも見れるので違った意味で楽しめるリーグです。
プリメイラリーガ|ポルトガル
所属している日本人
- 守田 英正|スポルティングCP
- 相馬 勇紀|カーザ ピアAC
- 中村 航輔|ポルティモネンセ
- 藤本 寛也|ジルヴィセンテ
- 渡井 理己|ボアヴィスタ
- 行友 翔哉|ファマリカン
クリスティアーノ・ロナウドが若かりし頃にプレーしたポルトガルリーグのプリメイラリーガ。
現ミランエースのラファエル・レオンも、同じくこのプリメイラリーガを経て、イタリアへと旅立ちました。
日本人選手が多数在籍しており、2部も合わせると12人。キング・カズこと三浦知良も2部で活躍しています。
エールディヴィジ|オランダ
所属している日本人
- 上田 綺世|フェイエノールト
- 菅原 由勢|AZアルクマール
- 斉藤 光毅|ロッテルダム
- 小川 航基|NECナイメヘン
- 佐野 航大|NECナイメヘン
- 長田雫 バックハウス |FCフォレンダム
上田綺世や菅原由勢など、若き日本代表が活躍しているオランダのエールディヴィジ。
ルイス・スアレスやイブラヒモヴィッチなどを輩出したり、欧州カップ戦でも結果を残すなど、偉大なリーグであり、一部ではリーグ・アンではなくこのエールディヴィジが5大リーグという声もあります。
以上が5大リーグ以外の欧州の主なリーグとなります。
スター選手が、若き日に凌ぎを削ったリーグばかりで、今この時も新たなスターが誕生しているかもしれません。
日本人選手も多数活躍しているので、ぜひ注目してみてくださいね!
5大リーグ以外も要チェック!
強豪が意地とプライドをかけて戦う 欧州カップ戦
欧州クラブの中でも強豪だけが参加することを許された大会が存在します。
それらの大会は、チーム・選手・サポーターがそれぞれのプライドを賭けて戦うことで知られています。
特に、欧州カップ戦三階層の第一層に当たる”チャンピオンズリーグ”は、ワールドカップに匹敵する大会と言われており、全サッカー選手が優勝を夢見るコンペティションです。
第二層のヨーロッパリーグも、近年は各クラブの総合的なレベルが高くなっていることからCLに劣らない大会となっています。
21/22シーズンに開催されたヨーロッパカンファレンスリーグは歴史は浅いものの、これまで欧州カップ戦に縁のなかったチームが参加できるようになり脚光を浴びています。
UEFAチャンピオンズリーグ
欧州のクラブの中から最強を決めるこの大会、実質その年の世界一を決める大会です。
CLは1年に1回開催されるにも関わらず、出場権を持っているチームとそうでないチームで選手獲得の結果が左右されます。
それほどまでに選手にとって価値のある大会なんです。
過去これまでに毎年のように大会に挑み、優勝を経験せずに涙を飲んだ選手も多くいます。
優勝できるのは、選ばれた強者の中のほんの一握りであり、誰しもがあの有名なアンセムを聴き、そして優勝することを夢見ています。
チャンピオンズリーグの特徴
- 欧州最強を決める歴史あるカップ戦
- 決勝の視聴者数は1億人を超える
- 大会の賞金総額は約3,000億円以上
欧州最強を決める歴史あるカップ戦
CLは1955年にヨーロピアン・チャンピオンズカップの名称で初めて開催。当時は参加チームも少なく、本当に限られたチームしか参加できていませんでした。
その後、大会構成や名称を変えつつ、世界中のサッカー選手が憧れるコンペティションへと成長しました。
大陸王者クラブの世界一を決めるクラブW杯がありますが、どちらかと言うとCLの方が盛り上がりますね。
サッカー史に残る大逆転劇が度々起こっては、サッカーファンを長年に渡って魅了してきた歴史ある大会でもあります。
皆さんが考えるCL史上最大の逆転劇や記憶に残る戦いはなんでしょうか?
決勝の視聴者数は1億人を超える
サッカーは世界的に人気のある大会で、特にこのCLの視聴者数はとんでもない数になることがあります。
決勝戦だけで1億人を超える試合も存在しており、大会の総視聴者数は3億〜4億人とデータが出ました。
日本でもこの大会の注目度は非常に高く、毎年開催される時期になると寝不足になる人もいるのではないでしょうか?
CLの視聴方法については後ほど触れていますので、気になる方はご覧くださいね!
大会の賞金総額は約3,000億円以上
サッカー選手にとってこの大会は夢の大会と前述にありますが、クラブ運営側から見ればどうでしょう。
『大会出場給』『大会成績給』『UEFA係数給』『マーケットプール』これらの項目がお金となりクラブに入ってきます。
しかし、実際この大会で稼いだお金は、次シーズンのクラブを経営する為に必要なんです。
ですので、クラブ運営陣は選手とはまた違った意味で、この大会への参加を望んでいるんですね。
23/24シーズンCL
現状、グループステージの段階で激しい戦いが見れているCL、まだまだ優勝予想は不可能です。
各グループが盛り上がりを見せていますが、やはり最も注目なのは、『PSG』『ドルトムント』『ミラン』『ニューカッスル・ユナイテッド』が入ってグループFでしょう。
各リーグの強豪中の強豪が集まったこのグループの試合は、まさしく毎回決勝戦のような異様な雰囲気が感じられます。
これから決勝トーナメントに上がるチームが決まっていきますので、注目必至です!
CLに関する詳細をもっと知りたい方は、下記のリンクからご覧遺頂けます。
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CL(チャンピオンズリーグ)参加チーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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誰もが夢見る世界最大の祭典です!
UEFAヨーロッパリーグ
ELは欧州の舞台では第二層、つまりCLの下位互換の大会と称されてきました。
しかし、近年は各国リーグのレベル向上に伴いEL自体のレベルも底上げされ続けています。
さらに、各リーグのビッグクラブ含め、曲者ばかりの中堅チームが出場するので、もしかしたらCL以上に優勝予想が困難な大会なのかもしれません。
ヨーロッパリーグの特徴
- CL出場を逃した強豪チームが集結
- 次世代を担うヤングスター発掘の場
- 大会の賞金総額は約730億円
CL出場を逃した強豪チームが集結
各国リーグのレベルが向上するとどういったことが起こるのか。
これまで当然のようにCLに出場していたビッグクラブがCLを逃し、ELに流れるようになります。
CLレベルのチーム
CLのグループステージで敗退したチームは、ELの決勝トーナメント出場を賭けたプレーオフをELのグループステージ2位だったチームと行います。
つまり、トーナメントでは、CLとELの出場チームが入り乱れる大会模様となるので、レベルが急激に跳ね上がります。
ココがポイント
それでも、CLから流れてきたチームが優勝するわけではありません。この点がCLにないELの面白い部分なのです。
次世代を担うヤングスター発掘の場
アグエロ、デ・ヘア、ファルカオ、ラッシュフォード、ハメス・ロドリゲス。ワールドクラスの選手になった彼らが逸材として脚光を浴びた舞台は実はこのELなんです。
現在は怪我で苦しんでいますが、レアル・マドリードに移籍したアルダ・ギュレルも昨季のELで一躍有名になりました。
このようにCLの下位互換と揶揄されますが、ワールドクラスの選手になれる能力を持った選手が隠れている可能性もあるので、そういった面でもこの大会を楽しめます。
大会の賞金総額は約730億円
ELに参加することができれば、CLの時と同様に賞金がクラブに入ることになります。
賞金規模は当然CLと比較すると少なくはなりますが、それでもクラブマネジメントに大きく影響することは間違いありません。
CLと全く同じ項目ですが、『大会出場給』『大会成績給』『UEFA係数給』『マーケットプール』。これらのお金がクラブに入ることになります。
23/24シーズンのEL
今季はCL常連のリヴァプールが参戦している為、優勝候補筆頭と謳われていますが、レヴァークーゼンや、ブライトンなども参戦しているので、まだまだ分からない状況です。
他にもマルセイユやスポルティング、ローマなど、豪華な顔ぶれが揃っており、今後も楽しませてくれるでしょう。
ELに関する詳細をもっと知りたい方は、下記のリンクからご覧遺頂けます。
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EL(ヨーロッパリーグ)チーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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全試合読めない試合で面白い!
UEFAカンファレンスリーグ
2021年に始めて開催され、初代王者がローマ、第2回はウェスト・ハムが輝いています。
これまでリーグレベルが高すぎて、欧州カップ戦出場がなかったチームに脚光が集まるようになりました。
優勝チームにはELの出場権が与えられるので、リーグで上位に入ることが難しいチームは死に物狂いで、この大会の優勝を狙いに行くようになります。
カンファレンスリーグの特徴
- 様々な思惑が交差する大会
- ELに匹敵する大会レベル
- 欧州カップ戦が初のチームが多い
様々な思惑が交差する大会
このカンファレンスリーグが作られた名目は各国リーグの中位から下位チームのレベル発展でした。
しかし、一部では視聴率も多くスポンサーのつきやすい欧州の大会を『UEFA』が増やしたかっただけという意見もあるんです。
というのも、確かにチームやリーグの発展となる可能性もありますが、蓋を開けてみれば結局トーナメントに残るのは、その年にCLやELに出れなかった5大リーグのチームばかり。
結局ELと似たような大会形式であり、高い賞金を貰えるのもトーナメントに残ったチームだけなので、5大リーグのチームからすれば、ただ日程的に厳しくなるだけと不満が上がっているのです。
ELに匹敵する大会レベル
様々な思惑がありますが、視聴者側からすればやはりリーグを超えた戦いは面白いものがあります。
第1回大会には、トッテナムやPSV、マルセイユなど、CLやELクラスのチームが出場して話題を集めました。
前年もイングランドで力をつけていたウェスト・ハムがやラツィオ、フィオレンティーナなど、世界的に知られているチームが凌ぎを削りました。
このように、全体的には1番レベルが低い大会かもしれませんが、要所要所ではELと同等、もしくはそれ以上の試合が見れる可能性もある大会なんです。
欧州カップ戦が初のチームが多い
5大リーグも含め、近年では各国リーグのレベルが向上していることが伺えますが、やはりそれでも欧州カップ戦に出場できるのは強豪チームがほとんどですよね。
強豪チームの戦いの為のカップ戦ですから当然です。
しかし、このカンファレンスリーグは、これまで欧州カップ戦に縁のなかったチームも出場できるのが魅力に1つと言われています。
過密日程になるから嫌がるチームや選手がいることは事実ですが、それ以上に欧州の舞台で戦うことはサッカー選手にとって大変意義のあることです。
欧州の舞台から遠ざかっていたチームや、初めて出場するチームが強豪チームに勝つ様は本当に痛快です。
23/24シーズンのカンファレンスリーグ
知名度や注目度は低い大会ですが、実はEL同様に各国リーグで難敵と知られるチームが多数参戦しています。
例えば、プレミアリーグで高順位に位置するアストン・ヴィラや、セリエAの名門・フィオレンティーナ、トルコの雄・フェネルバフチェなど。
興味深いのが、それらの強豪チームがこのECLであまり結果を出せていないことです。
現状グループステージの段階ですが、他のチームに撃墜されるなど、やはり欧州の大会らしく何が起こるかは予想できませんね。
まだ知名度や人気度は低いですが、あなたもチェックしてみましょう!
今後の更なる盛り上がりに期待しています!
どのコンペティションを見ても楽しめるのが欧州サッカー
本記事では、リーグ戦や欧州カップ戦についてご紹介しましたが、サッカーのコンペティションはそれだけではありません。
他にも、それぞれの国で開催されるカップ戦や自身の国を代表するインターナショナルマッチも世界的に盛り上がりを見せます。
この章では、少しだけリーグ戦や欧州カップ戦以外のコンペティションも触れたいと思います。
各国の国内カップも盛り上がりを見せる
それぞれの国では、国内カップ戦が毎シーズン開催されています。
ココがポイント
大会毎に形式は変わりますが、ほとんどの大会で2部、3部リーグのチームも参加しており、時にはトップリーグのチームを打ち負かす”ジャイアントキリング”を起こしますよ。
今シーズンで言えば、ドイツのDFBポカールにてバイエルンが3部のザールブリュッケンに敗れ、世界を驚かしました。
このように、リーグ戦とはまた違った戦いが見れるのが魅力であります。
コンペティション | 開催国 |
FAカップ | イングランド |
カラバオカップ | イングランド |
コパ・デル・レイ | スペイン |
コッパ・イタリア | イタリア |
クープ・ドゥ・フランス | フランス |
DFBポカール | ドイツ |
天皇杯 | 日本 |
ルヴァンカップ | 日本 |
5大リーグの詳細につきましては、リーグ別の記事でご覧頂けますので、ぜひご覧ください。
カップ戦の優勝チームはEL出場権が与えられます。
クラブ以外にもナショナルチームの戦いも必見
クラブから離れ、自身の国を代表して戦うコンペティションも必見です。
ユーロやコパ・アメリカ、アジアカップにような大陸ごとの大会もあれば、W杯のような大陸を超えた世界一を決める大会もあります。
毎年強い国もあれば、黄金世代と呼ばれ一定の年代だけ強さを示す国もあり、国の威信を賭けた意地と意地のぶつかり合いは本当に見ていて興奮します!
コンペティション | 地域 |
FIFAワールドカップ | 世界 |
UEFAヨーロッパ選手権 | 欧州 |
UEFAネーションズリーグ | 欧州 |
AFCアジアカップ | アジア |
アフリカネーションズカップ | アフリカ |
コパ・アメリカ | 南アメリカ |
強豪国が予選の段階で負けることも...
コンペティション毎に視聴方法が異なるので注意
ここまでご紹介してきたコンペティションなんですが、実は視聴できる方法がそれぞれ異なっています。
コンペティションには、配信権・放映権があります。
配信権・放映権とは?
毎年変更されることもあれば、長年契約でしばらくは変更されないものがあります。
全て契約したいところだと思いますが、全て契約すると毎月高額の出費が必要になってしまいます。
ココに注意
どの視聴サービスでどのコンペティションが視聴できるのかしっかりとチェックしましょう。
当サイトでも、視聴サービスそれぞれの特徴・概要、価格・配信しているコンテンツや注意点など、詳細に記述している記事がありますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
各視聴サービスごとの記事もありますが、簡単に全貌を知りたい方は、下記の『【23/24シーズン】欧州サッカー視聴方法まとめ|リーグ毎のおすすめの視聴サービス』をご覧ください。
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【23/24シーズン】欧州サッカー視聴方法まとめ|リーグ毎のおすすめの視聴サービス
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ちなみに私は全て契約していますw
ブックメーカーで欧州サッカーをさらに楽しもう
皆さんはブックメーカーをご存知でしょうか?
ブックメーカーとは、イギリス発祥のギャンブルを提供・管理する業者の事で世界中で人気を博しています。
そのブックメーカーのカテゴリーにあるスポーツベットは特に人気で、実際に行われる試合やコンペティションに賭けることになります。
この章では、視聴サービスの章と同様に少しだけブックメーカーのスポーツベットについて解説します。
欧州ではブックメーカーが人気
ブックメーカーは、その国の政府から正式に安全な業者であることを認証されているので、全く違法性がなく、サイト自体に関してもしっかりとした規約を設けて健全に運営しています
そういった信頼と実績があるサイトは世界中で人気を集めており、ユーザー数は数え切れません。
ココがポイント
しかも、ただのギャンブルとは違い、しっかりと戦略を立てれば儲けることができます。
簡単ではありませんが、サッカーを楽しめる+儲かるので非常におすすめです。
セキュリティもしっかりしていますよ!
サッカーの試合の様々な項目にベットできる
では、ブックメーカーでは実際にどういうことをするのか...シンプルに試合やその試合で起こる事象や選手の成績に賭けるだけ!
ただ、その賭けれる項目が非常に多いことが特徴です。
例えば・・・
・得点者は?
・コーナーキックの合計本数は?
・退場者がいるかいないか
といったように、あらゆる項目に賭けることができるので試合自体を違った形で楽しめるのです。
あのドキドキ感はブックメーカーを利用しなければ味わえません。
当サイトでも、2つのおすすめブックメーメーカーサイトをご紹介しています。
おすすめブックメーカーサイト
とりあえずブックメーカーについて知りたい方は、下記の『【最新版】ブックメーカー始め方 完全ガイド|サイトの選び方〜稼ぐまでを徹底解説』をご覧ください。
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【最新版】ブックメーカー始め方 完全ガイド|サイト選び〜稼ぐまでを徹底解説
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まとめ記事を見れば、ブックメーカーの概要を理解できます!
23/24シーズン 欧州サッカーガイド|まとめ
皆さんここまでご覧いただきありがとうございました!
今回は、5大リーグを中心に、欧州カップ戦やその他のコンペティションについて解説しました。
いかがでしたでしょうか?ご覧になって、興味が出たリーグはあれば嬉しく思います。
今回はまとめとして、要点を簡単に解説する内容となりましたが、それぞれのリーグ毎の解説記事をご覧頂ければ、もっと詳細にそのリーグについてご理解頂けると思いますので、ぜひご覧ください。
その他、新しい記事などの情報は私のX(旧Twitter)で共有していますので、フォローしておいてくださいね!
それでは、また次回!お会いしましょー!
最後までご覧いただきありがとうございます!
当サイトでは海外サッカーの欧州5大リーグを中心に、最新ニュースやスター選手のこれまでの生い立ちやエピソードなどをご紹介しています。
その他にも、ブックメーカーの攻略法や試合予想など、今よりもサッカーを楽しむをテーマに記事を更新しています。興味のある方は併せてチェックしてみてくださいね。
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