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みなさんこんにちは、YASUです。
今回ご紹介する選手は、ブラジルが誇る世界最高のDFの1人、チアゴ・シウバです。
この記事で分かること
- チアゴ・シウバの基本情報
- チアゴ・シウバの生い立ちとエピソード
- チェルシーの試合を視聴する方法
- チェルシーの試合にベットする方法
チアゴ・シウバの試合にベットできる!!
チアゴ・シウバのプロフィール
生年月日 | 1983年9月22日(38歳) |
国籍 | ブラジル |
出身 | リオデジャネイロ |
所属リーグ | プレミアリーグ |
所属チーム | チェルシーFC |
ポジション | DF |
背番号 | 6番 |
利き足 | 右足 |
推定年俸 | 約9億6,800万円 |
シーズン | 所属クラブ |
2002-2004 | RCフチボウ |
2004 | ECジュベントゥージ |
2004 | FCポルト |
2005 | FCディナモ・モスクワ(レンタル) |
2006-2008 | フルミネンセFC |
2009-2012 | ACミラン |
2012-2020 | パリ・サンジェルマンFC |
2020- | チェルシーFC |
モンスターの異名を持つチアゴ・シウバの人生をご紹介!
本記事ではチャンピオンズリーグ=CL ヨーロッパリーグ=EL ワールドカップ=W杯と記載
チアゴ・シウバの生い立ちとエピソード
現在はプレミアリーグのチェルシーに在籍しているチアゴ・シウバですが、これまでにミランやPSGといった各国のビッグクラブでもプレーしてきました。
ミラン在籍時から世界中に名を馳せる活躍を披露し、ミランの伝説的DFであるパオロ・マルディーニから自分の後継者は彼しかいないと評価されるほど、チアゴ・シウバは抜群のパフォーマンスを見せてきました。
また、落ち着いた性格ではあるものの、彼は高いリーダーシップを兼ね備えており、PSGやチェルシー、さらにはブラジル代表でもキャプテンを任されるリーダーでもあります。
そんな彼のプレースタイルで特徴的なのが、カバーリングの的確さです。
あまりのうまさにメディアは彼が未来が視えていると評価するほど。
それだけでなく、相手選手との対人守備では絶妙な距離感と一瞬のスピードを活かし、簡単にゴールを決めさせません。
チームの攻撃への切り替えのスイッチになる縦パスを配給するなどビルドアップもこなし、自ら攻撃参加することも少なくありません。
世界最高峰に上り詰めた彼も38歳と、サッカー選手としては大ベテランの域に入っていますが、今もなおチェルシーのDFを支えています。
若手時代からブラジルに留まらず、ヨーロッパに名を轟かせていたチアゴ・シウバですが、実はある事に悩まされ、若手ながら引退を考える時期もありました。
目に見えるような輝きではないが、必要不可欠。そんな彼の存在感はどこのチームでもいかんなく発揮され、これまでに多くの栄冠を勝ち取ってきました。
あまり知られていないチアゴ・シウバのこれまでの半生をご紹介しましょう!
完璧なリーダーのイメージがありますね!
W杯に人生を変えられた少年
1984年9月22日、チアゴ・シウバはブラジルの首都・リオデジャネイロで生まれました。
幼い頃の彼は現在のようなリーダーシップがあるわけでなく、普通の少年でした。
学校に向かい、友人と遊び、家に帰ってきてからは凧揚げに熱中する生活を送っていました。
そんな彼が9歳の時に人生を大きく変える大会がブラジル中で放送されていました。
それが1994年のアメリカW杯です。この当時のブラジル代表には、ロマーリオ、若き日の怪物ロナウドや後にチアゴ・シウバとも交流が深くなるレオナルドなどが在籍していました。
ブラジル代表はこの大会で決勝に進出。伝説の試合と語り継がれるイタリアとの決勝戦は、イタリアのエース、ロベルト・バッジョのPK失敗により、ブラジルが4回目の栄冠を手にしました。
世界中の子供達がこの試合に熱狂したことでしょう。そして、チアゴ・シウバもその1人でした。
彼の夢はこの時に決まり、それを叶えるべくサッカーキャリアをスタートさせていきました。
当時のブラジル代表には他にもドゥンガやカフー等伝説的な選手ばかり!
輝き始めた才能
彼がサッカーを始めたのは、地元の小さなサッカークラブでした。
そこでは整った環境もなく、時にはストリートでも練習や試合を行い、チアゴ・シウバは技術を磨いていきました。
日本人が思うブラジルのストリートサッカーのイメージでは、子供が楽しみながら自由にプレーするのを思い浮かべますが、チアゴ・シウバが話す当時の状況は少し違いました。
小さなクラブチームで環境が整っていなくとも、サッカーは人生をかけてビッグになる為のものであり、自分の未来が掛かったスポーツだとブラジル人の少年達は思っていたそうです。
チアゴ・シウバもプロになってからの試合よりも、当時の1試合の方が緊張したと話すほど。
そんな状況の中、チアゴ・シウバは当時からリーダーシップを発揮していたそうです。
元々シャイな性格だったそうですが、サッカー選手になるという彼の情熱が性格をも変えていったのですね。
毎日努力を惜しまず練習を続けたチアゴ・シウバは、ブラジルの名門フルミネンセのユースチームへ入団。彼は順調にプロへの1歩目を歩み始めました。
幼い頃からの親友があのD.ルイス!
行き詰まったプロのキャリア
フルミネンセで着々と技術を磨いていたチアゴ・シウバの、初めてのプロ契約はフルミネンセではありませんでした。
リオデジャネイロのプロチームで2001年に設立されたばかりだった、RCフチボウ(現在はペドラブランカに改名)というクラブと契約を果たしました。
3部以下のチームだった為、チアゴ・シウバはさらなるキャリアアップを目指し、2004年にフチボウと同じ地区にあるブラジルリーグ2部のジュベントゥージに移籍。
このチームでは現在のポジションとは異なり、ウィングやサイドバック、ボランチなどで活躍していました。
マルチに才能を発揮するチアゴ・シウバはすぐに先発の座に定着。公式戦36試合に出場し、チームに貢献。
このシーズンの途中から現在のポジションであるセンターバックにコンバートし、ヨーロッパに彼の名前が響き渡るほどの活躍を見せるようになりました。
そして、チアゴ・シウバはポルトガルの名門チーム、FCポルトの目に止まり、初めての海外挑戦を果たします。
当時のポルトはモウリーニョの元でCL制覇を成し遂げた後のシーズン。
完成度の高いチームでは、期待の若手だったチアゴ・シウバもまともに試合に出れない日々が続き、出場機会を求めてロシアのディナモ・モスクワにレンタル移籍することになりました。
ここで、チアゴ・シウバは人生最大の苦悩にぶつかってしまいます。
ポルトの出場記録がないので恐らくずっとベンチ外だったのでしょう...
病に倒れ、考えた二文字
ロシアに移ったチアゴ・シウバですが、ロシアならではの環境面に苦しみ、チームに馴染めませんでした。
さらに、言語の壁もあり、コミュニケーションも上手く取れずに厳しい時期を過ごしていました。
そんなチアゴ・シウバにさらなる不幸が降りかかります。
肺の病気である結核を患ってしまい、試合どころかチームへの帯同も不可能な状況に陥ってしまったのです。
後に奥さんとなるベッレ・シウバさんもロシアまで来て看病しますが、状況はさらに悪化し、肺を取り除く可能性もあるほどでした。
病気を患って以降、半年の闘病生活を強いられ、チアゴ・シウバは当時20歳ながら引退の二文字を常に考えていました。
ですが、闘病を続けていく内に体は回復し、通常通りの生活を送れるまでに。
ところが、チアゴ・シウバは依然として引退を考えていました。
それもそのはずです。半年間もトレーニングもできず、病院の中での闘病生活だった為、彼の体は確実に衰えていたのです。
悩むチアゴ・シウバでしたが、この時に自身がブレイクしたチームであるジュベントゥージ時代の恩師、イヴォ・ワートマンが、彼の才能を腐らしてはいけないと、チアゴ・シウバがユースでプレーしていたフルミネンセへと呼び戻したのでした。
チャンスを与えられたチアゴ・シウバは、このブラジルリーグ復帰から一気に世界的選手への階段を駆け上がります。
実はチアゴ・シウバにはロシアの血も流れています!
大いなる躍進
2006年にレンタル移籍という形でフルミネンセに加入すると、離脱していたのが嘘のように躍動。
すぐに主力となり、06/07には完全移籍。DFながらリーグ戦5得点を記録し、失点数を39に抑え、攻守に渡って活躍。チームの4位フィニッシュとブラジルカップのクラブ初優勝に大きく貢献しました。
2008年では、南米大陸王者を決めるコパ・リベルタドーレスに進出するも決勝戦でPK負け。クラブに初めての栄冠をもたらすことはできませんでした。
それでも、この年の彼の凄まじい活躍が認められ、ブラジルA代表召集に加え、北京オリンピックのオーバーエイジ枠にも選出。ブラジルの銅メダル獲得にも貢献しました。
そして、クラブとブラジル代表で躍動したチアゴ・シウバはビッグクラブへのステップアップを目指し、イタリアの名門チームへ移籍することになりました。
当時のチームメイトにはあのマルセロも!
セリエA挑戦
劇的な復活から成長を遂げていたチアゴ・シウバは、08/09シーズンの冬の移籍市場にてイタリアの名門・ACミランからオファーを受け、移籍を決意。
硬い守備戦術を誇るセリエAへとステップアップしました。
しかし、ヨーロッパのクラブが順守するEU圏外枠に空きがなく、移籍したはいいものの公式戦には出れず、トップチームでの練習に帯同するという形の幕開けでした。
シーズンが変わるまでの我慢を続け、やっとのことで09/10シーズンの開幕戦に出場し、セリエAデビューを飾りました。
ネスタと組むセンターバックでは鉄壁の守備を披露し、リーグ戦の失点数を39に抑えるも、チームは勢いに乗れず3位。
個人成績としては、公式戦40試合に出場し、2ゴールの活躍。守備の要となり、08/09に現役引退したミランのレジェンド、マルディーニの後継者として指名され、完璧な移籍初年度になりました。
彼の活躍は2010年のW杯でも期待されましたが、ファビオなどのレギュラー陣からポジションを奪えず。
この大会でチアゴ・シウバがピッチに立つことはありませんでした。彼が幼少期に憧れた夢の祭典はあっけなく終了してしまったのです。
出場してもおかしくない活躍を納めていたのに...
ワールドクラスの選手へ成長
W杯には出場できなかったものの、ミランでのパフォーマンスは世界的に評価され、レアル・マドリードやバルセロナ、さらにライバルクラブのインテルまでもが彼の獲得を目指すほどに。
しかし、チアゴ・シウバはミランに忠誠を誓い、残留を明言しました。
そして、迎えた10/11シーズン、この年もネスタとの強固なセンターバックコンビは変わらず、両サイドバックのザンブロッタやアバーテも攻守に渡っての活躍。なんと、この年1シーズンを通して24失点のみという大記録を打ち立てました。
チームはイブラヒモビッチやロビーニョなど攻撃陣の活躍もあり、スクデットを獲得。
チアゴ・シウバ個人としてもゲガ人の多いチームの為に、一時アンカーのポジションで活躍したりとマルチに貢献します。
さらに、センターバックとしてはリーグ戦33試合、2897分もプレーしたにも関わらず、イエローカード1枚だけのクリーンなプレーを見せ、最少失点のチームの大黒柱になりました。
この功績が認められ、セリエA最優秀ディフェンダーに送られる、アルマンド・ピッキ賞の第1回受賞者に選ばれました。
自身の地位を確固たるものにしたチアゴ・シウバは11/12シーズンでもシーズンを通してのフル稼働に加え、ブラジル代表ではルシオの後に、代表のキャプテンに任命されました。
そんなチアゴ・シウバは、ミランに対してのリスペクトが強く、ミランのサポーターであるミラニスタからの信頼も厚かったことから、今後もミランの主軸として活躍するものと思われていました。
しかし、12/13シーズンの開幕に向けて各チームが補強に動いていた中、あるチームがチアゴ・シウバに接触し、オファーを出していました。
絶大な活躍をしてたけど、意外にミランの3年間で獲得したタイトルは1つだけ!
新銀河系軍団の主将
本記事ではパリ・サンジェルマン=PSGと記載
チアゴ・シウバの獲得を求めたのは、フランスの名門チーム、PSGでした。
2011年5月にPSGのクラブオーナーとして、ナセル・アル・ケライフィが就任しました。
彼はオイルマネーを駆使し、クラブをトップに押し上げるプロジェクトを発案。
最初のビッグネームとして全盛期に突入していたチアゴ・シウバに白羽の矢が立ったのでした。
他にもチアゴ・シウバと共にミランの主力だったイブラヒモヴィッチを獲得し、スポーツディレクターにはレオナルド、監督にはアンチェロッティなど、次々に大物を招聘していたのでした。
チアゴ・シウバは2012年7月14日にPSGと契約。パリの地に活躍の場を移しました。
移籍金は推定4200万ユーロと予想されていて、当時の日本円価格で65億円。
これは当時のディフェンダーの移籍金で史上2番目の金額であり、超大型移籍となりました。
しかし、ミランに忠誠を誓っていたチアゴ・シウバに対してはかなりの批判が飛び交うようになってしまいました。
原因はチームより、お金を選んだと思われたからです。
PSGはリーグ・アンでも長い間、優勝から遠ざかっており、全盛期の選手が行くべきクラブではないと思われていました。
それでも移籍をしたチアゴ・シウバは高い給与を目的にした金の亡者と批判されました。
移籍後にチアゴ・シウバ本人がこの移籍に言及し、「言いたいこともわかるけど、僕も家族を養わないといけないからね」とお金が理由の一つであったことを話していました。
批判はありながらも、ビッグクラブの仲間入りを目指すチームのキャプテンに任命され、彼のフランスでのキャリアが始まりました。
ん〜ミランはFFPの問題もあったからこの移籍金に助けられた部分もあると思うなぁ…
終わらない全盛期
移籍後は怪我で苦しい時期もありましたが、チームとして8年ぶりの出場となったCLのディナモ・キエフ戦でPSGデビューを果たすと、その試合で初得点を記録。ワールドクラスの力を見せつけます。
初年度からチームの大黒柱として活躍し、PSGにとって19年ぶりのリーグ優勝の立役者の1人となりました。
そして、チームは当初の計画通りビッグネームを次々に獲得し、圧巻の強さでリーグ2連覇を達成。
もはや中堅クラブだったPSGの姿は見る影もなく、世界的な強豪チームに変貌を遂げていきました。
攻守に渡って明らかに完成度が高くなったのですが、ディフェンス面に関しては、チアゴ・シウバが加入してからのPSGの失点数はシーズンで約20点も少なくなっており、彼の凄さがわかるデータになっています。
大物揃いのチームの中でも圧倒的な存在感を放つチアゴ・シウバは、13/14シーズンの終了後に、自身2度目のW杯に挑戦します。
PSGでは、CLが獲れないことへの批判もありましたね!
残酷な結末のブラジルW杯
2014年ブラジルW杯が開催され、開催国であるブラジルには絶対条件として優勝が課せられていました。
そんな中でも、プレッシャーがあるのは当たり前とチアゴ・シウバは話し、エースのネイマールもチームの雰囲気はかなり良好なことを述べていました
そして、迎えた開幕戦の相手はクロアチア。整列時の国歌斉唱の際、チアゴ・シウバは感情が爆発し、涙を流します。
少年時代に憧れを抱き、サッカーを始めたきっかけの舞台に立ったことで彼の夢が一つ叶った瞬間だったからです。
2010年は召集されながらも1秒も出場機会がなく、無念の結果に終わってしまった為、この時のW杯には並々ならぬ思いが詰まっていました。
クロアチア戦に勝利し、その後のグループステージもなんとか切り抜けたブラジルは決勝トーナメントに進出しました。
1回戦では難敵のチリをPK戦の末に下し、準々決勝のコロンビア戦に挑むのですが、この試合から後の惨劇に繋がるブラジルの崩壊が始まってしまうのです。
試合開始からわずか7分で、コーナーキックからのボールをチアゴ・シウバが押し込みブラジルが先制し、初ゴールを記録します。
順調に思えた試合でしたが、この後にチアゴ・シウバは、相手ゴールキーパーのキックに事故のような形で接触してしまい、イエローカードが提示されてしまいました。
チアゴ・シウバの得点後は相棒のD.ルイスが追加点を重ね、優位に試合を進め、ブラジルリードのまま試合終了が近づいていきました。
しかし、ブラジル代表に悲劇が訪れます。
エースのネイマールがコロンビアDFのスニガから危険なタックルをもらってしまい、腰椎の骨折という大怪我で負傷離脱、大会での復帰はできないことになったのです。
試合にはなんとか勝利するものの、ネイマールは離脱、さらに、チアゴ・シウバは累積警告により、次のドイツ戦に出れなくなってしまったのです。
この大会のブラジルは精彩を欠く試合が多く、それでもベスト4まで進めたのは明らかに、チアゴ・シウバとネイマールの存在があったからでした。
大黒柱2人を失ったブラジル代表は不安を抱えたまま、ドイツ代表との準決勝に。
優勝候補の筆頭であったドイツ相手に、奇跡の勝利を祈っていたブラジル国民でしたが、試合結果は7−1の惨敗。
ブラジル史上最悪の敗北となり、不名誉な歴史を刻んでしまったのでした。
この試合はミネイロンの惨劇と呼ばれるようになり、キャプテンを任されていたチアゴ・シウバにも、大事な局面で出場していなかったことから批判の声が上がるようになりました。
わずか6分で4失点もしてしまったブラジル...何が起こっていたのかわかりませんでしたね。
PSGとの決別
失意の中、クラブに戻ったチアゴ・シウバ。代表では散々だったものの、クラブでは常にワールドクラスの活躍を見せ、チームに欠かせない存在でした。
14/15シーズンも公式戦40試合に出場し、リーグ3連覇を達成すると、その翌年の15/16では、リーグ・アン、クープ・ドゥ・フランス、トロ・デ・シャンピオン、クープ・ドゥ・ラ・リーグの国内タイトル全てを制覇し、当時の最強ディフェンダーの名を欲しいままにしていました。
しかし、16/17シーズンでは5連覇を狙うPSGですが、ウナイ・エメリの戦術に選手達が合わず、リーグタイトルを逃してしまいます。
なんとか国内のカップ戦を連覇し、翌年に希望を繋げました。
17/18シーズンにはネイマール、エムバペといったワールドクラスの選手が加入し、PSG最大の目標であるCL獲得に向けて大きく動き出しました。
ネイマール、エムバペ加入以降、フランス国内では敵なしのPSGですが、CLは苦手としており、中々勝ち進めないでいました。
チアゴ・シウバも国内では安定の守備を見せるも、CLでは少ない試合数に対して失点数が大幅に上がり、思うような結果が出せず…
そんなチアゴ・シウバとPSGでしたが、激戦を勝ち抜き、19/20シーズンに初の決勝進出まで駒を進めました。
チアゴ・シウバにとっても初の舞台。ワールドクラスのDFと評価されながらも、手にできていないタイトルだった為、気持ちの入りようは尋常ではありませんでした。
大方の予想は勢いのあるPSG優勝でしたが、皮肉にもPSG下部組織出身であるバイエルンMFのコマンに得点を奪われ、あっけなくタイトルを取りこぼしてしまいました。
準優勝に終わったPSGとチアゴ・シウバでしたが、初の決勝進出ということもあり、来季以降の優勝が狙える実力を示した意味のある決勝にはなりました。
しかし、ここでチアゴ・シウバとPSGの間に亀裂が生じてしまいました。
8年間チームのキャプテンとして貢献してきたにも関わらず、チアゴ・シウバは構想外の扱いとなり、契約満了に伴う放出が決まったのです。
これには普段温厚なチアゴ・シウバも怒り、完全にクラブとの決別を宣言しました。
他にもカバーニに対しての扱いにも怒りを感じていましたね。
イングランド上陸
PSGを退団したチアゴ・シウバ。いくら年齢を重ねているといえど、まだまだトップで活躍できる実力があることは証明済みであり、様々なチームからアプローチを受けました。
そして、彼が選んだチームはプレミアリーグの強豪チェルシーでした。
1年契約のオプション付きで入団が決まり、また新しい挑戦が始まりました。
試合展開の激しいプレミアリーグで活躍はできないと言われる中、チアゴ・シウバはさすがのパフォーマンスを披露します。
過密日程のプレミアリーグの為、ローテーションでの出場ではありますが、加入後すぐにチームのディフェンスリーダーとして存在感を発揮し、公式戦34試合に出場すると、2度目のCL決勝の舞台に立ったのでした。
対する相手のマンチェスター・シティもまた、悲願のCL初制覇を目指しており、プレミアリーグの強豪同士の激突となりました。
この試合でチアゴ・シウバは先発出場するも、前半終了間際の負傷で無念の途中交代。ピッチの外から戦況を見守ることになってしまいました。
この決勝戦は拮抗した試合ながらも、先制点を守り切ったチェルシーが制し、見事に優勝。ビッグイヤーを掲げます。
チアゴ・シウバも、決勝戦こそ怪我で交代したものの、それまでのCLでの輝きは凄まじく、彼にとって念願だったCL優勝を36歳で成し遂げました。
彼がDF陣に与えた影響を大きく感じるシーズンでしたね!
問われるリーダーシップ
最大の栄冠を手に迎えた21/22シーズンでも、彼は先発の座に君臨しました。
リーグ戦では好調のチームを支え、国内カップ戦のカラバオカップ、FAカップで決勝まで勝ち進むなど、昨季の勢いそのままに快進撃を見せました。
しかし、両カップ戦はどちらもリヴァプールに敗北し、CLでもレアル・マドリードに惜しくも敗北。リーグ戦では優勝してもおかしくないポイントを叩き出すも、3位でフィニッシュ。
チアゴ・シウバが統率するディフェンスラインも、昨季と比べて失点数が増え、安定感のない試合も多くなっていました。
それでも決して悪い成績ではなかったので、チェルシーファンは22/23シーズンへの期待を高めていました。
ところが、チェルシーは思わぬ影響を受けることになります。
ロシアとウクライナの戦争問題の影響で、チェルシーを愛し、競合にまで育て上げたオーナーのロマン・アブラモヴィッチが退任することになったのです。
さらにアブラモヴィッチの資産の一つであるチェルシーも制裁を受け、主力選手を放出しなくてはならない事態にまで発展しました。
チアゴ・シウバと共に、ディフェンスラインを支えたリュディガーやクリステンセンが退団し、チームには不安が募っていました。
そんな中、新オーナーにドット・ベーリーが着任すると、多大な資産でパニックバイとも言える補強を行うようになったのです。
チアゴ・シウバは「ロッカールームにメンバーが入らない」とフロントを批判するようなコメントを発し、経営陣に疑念を持つようになっていきました。
ですが、戦力だけ見ればスーパースター揃いのチームではあるので、一部では期待の声もありました。
しかし、大幅に戦力を増強したこのチームは22/23シーズンで崩壊していくことになるのです。
監督がコロコロと変わり、戦術もバラバラになったチームはシーズンを通して低調なパフォーマンスを披露。史上最低の勝ち点で12位に終わりました。
37歳となったチアゴ・シウバは奮闘するも、失点数も明らかに増え、不本意なシーズンを送くりました。
チアゴ・シウバはシーズン終了後にチームへの警笛を鳴らし、このままでは同じ過ちを犯すことになると発言するほど、チームはバラバラだったと明かしました。
なんと移籍金だけで500億円も使ったとか...
23/24シーズンに向けて
チアゴ・シウバとチェルシーの契約は2024年の夏までに延長されています。
しかし、かねてよりチアゴ・シウバは自分を救ってくれたフルミネンセで引退することを希望しており、もしかしたら電撃退団もあるかもしれませんね。
ですが、強豪チェルシーの復活には、やはりこのディフェンスリーダーの存在は必要不可欠です。
22/23シーズンのチーム内最優秀選手に選ばれ、衰えを感じさせないプレーを披露してくれましたよね。
来シーズンは、欧州のカップ戦には出れなくなってしまいましたが、今後のチェルシーの復活とチアゴ・シウバがもう一度栄冠を掴む姿がみたいですね!
これからも世界最高のDFの1人あるチアゴ・シウバの活躍に注目しましょう!
新監督含めて今シーズンに期待です!
チアゴ・シウバの試合にベットできる!!
チアゴ・シウバの活躍を視聴する方法
チアゴ・シウバは、現在もプレミアリーグのチェルシーに所属しています。
崩壊が止まらなかったチェルシーは12位と、上位チームに大きく離され、CLどころか、ELにも出場できなくなってしまいました。
しかし、ポジティブに捉えると、過密日程が緩和されチームの立て直しを測るには最高の新シーズンとなります。
チアゴ・シウバは公式戦35試合に出場し、チェルシーのディフェン陣を支えました。
39歳となる23/24シーズンでも衰え知らずの活躍を見せてくれるはずです。
そんな、チアゴ・シウバとチェルシーの試合を視聴できるサービスはコンペティションによって異なりますので、それぞれご紹介します。
ちなみに私は全てのサービスに加入しています(笑)
チェルシーが参加するコンペティション
23/24シーズンのチェルシーは下記の3つのコンペティションに参加しています。
それぞれの視聴できるサービスを下記の表にまとめましたので、ご覧ください。
チェルシーの参加コンペティション
- プレミアリーグ
- FAカップ
- カラバオカップ
コンペティション毎の配信サービスと価格
各コンペティション | ||||
プレミアリーグ | 全試合視聴可能 | 全試合視聴可能 ※SPOTVNOWパック | 視聴不可 | 114試合視聴可能 |
FAカップ | 一部の試合視聴可能 | 視聴不可 | 全試合視聴可能 | 視聴不可 |
カラバオカップ | 視聴不可 | 視聴不可 | 全試合視聴可能 | 視聴不可 |
価格(月額) | 2,000円 ※詳細はこちら | 2,989円 ※詳細はこちら | 3,700円 ※詳細はこちら | 960円 ※詳細はこちら |
無料トライアル | なし | 31日間無料 | なし | 2週間無料 |
見逃し配信 | あり | あり | あり | あり |
複数端末の同時視聴 | 不可能 | 4台まで | 2台まで | 2台まで |
リンク | 登録はこちら | 登録はこちら | 登録はこちら | 登録はこちら |
23/24シーズンのチェルシーはイングランド国内の3つコンペティションに挑むことになります。
チェルシーの試合を全て視聴するには、SPOTV NOW・DAZNの登録が必要となります。
上記のサービスを全て契約すると、毎月5,700円もの料金が発生するので、自分が見たいコンペティションを選んでサービスを契約するのが良いでしょう。
それぞれのコンペティションでおすすめの視聴方法をご紹介します。
自分が見たい試合を厳選して、なるべくお得に視聴しましょう!
プレミアリーグの視聴方法
23/24シーズンのプレミアリーグを全試合配信するサービスはSPOTV NOWになります。
ABEMAでも配信はしますが、厳選された114試合のみとなりますので、プレミアリーグを見るなら圧倒的にSPOTV NOWがおすすめです。
さらに、C.ロナウドやベンゼマといったスター選手達を次々に獲得しているサウジプロフェッショナルリーグの一部試合を配信することが決定しました。
SPOTV NOWの詳細はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
プレミアリーグ全試合ライブ配信
セリエAやスコットランドリーグの一部試合も視聴できます!
プレミアリーグだけを視聴したいのであれば、月額2,000円のSPOTV NOWのみの登録がおすすめですが、U-NEXTのSPOTV NOWパックというプランに登録すれば、ラ・リーガを含めたスペイン国内の全コンペティションも視聴することができます。
U-NEXTのSPOTV NOWパックとは
U-NEXT登録初月の無料トライアル期間は、付与されるポイントが600円となり、U-NEXTは無料ですが、SPOTV NOWは、2,000円から600円を引いた1,400円の支払いが必要です。
U-NEXTの詳細はこちらの記事で解説していますので、ご興味のある方はチェックしてくださいね。
31日間の無料トライアルキャンペーン
ABEMAの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。
SPOTV NOWパックはかなりおすすめです!
本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
FAカップ|カラバオカップの視聴方法
23/24シーズンのFAカップ・カラバオカップを視聴するのに1番のおすすめはDAZNです。
先程ご紹介したSPOTV NOWでもFAカップの一部試合は視聴できますが、DAZNでは1回戦から視聴可能ですので、FAカップを視聴したい方はDAZNに登録しておきましょう。
カラバオカップはDAZNの独占配信ですので、視聴する場合はDAZNの登録が必須となります。
ですが、カップ戦は試合数が多くはないので、開催している期間、もしくはどうしても見たい試合がある場合だけDAZNに登録するのも1つの方法です。
DAZNはイングランドのカップ戦以外にも、セリエAやラ・リーガなどコンテンツが豊富で、サッカーが好きな方にはおすすめできるサービスです。
DAZNは月額3,700円(税込)で全コンテンツ見放題となりますが、お得なプランもありますので、気になる方はこちらの記事から詳細をご確認ください。
豊富なサッカーコンテンツを配信
他のリーグの視聴方法や、海外サッカーをお得に視聴する方法については下記の記事で詳しく解説していますので、確認してみてくださいね。
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【23/24シーズン】欧州サッカー視聴方法まとめ|リーグ毎のおすすめの視聴サービス
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ちなみに私は全てのサービスを契約しています(笑)
チアゴ・シウバの試合に賭ける方法
ここまで、チアゴ・シウバの半生と彼の活躍を視聴する方法をご紹介してきました。
あなたはそんなチアゴ・シウバの試合にお金をかけられる”ブックメーカー”というサービスをご存知でしょうか?
海外ではスポーツを対象とするギャンブルが盛んで、非常に人気です。
ブックメーカーとは
ブックメーカーはオンラインでプレイ可能です。
好きなサッカーの予想をして、お金を稼げるのは嬉しいという方も多いはずですが、ブックメーカーはギャンブルということは必ず理解しておきましょう。
ブックメーカーで継続的に利益を上げるには、押さえるべき点がたくさんありますが、大前提として使用するサイトが非常に重要になります。
数多く存在するサイトの中から、サッカーの試合に賭ける際におすすめのブックメーカーサイトを2つご紹介しておきますね。
ブックメーカーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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- サッカーに力を入れており、キャンペーンや独自機能が豊富
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スポーツベットアイオーの登録方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非一読してみてくださいね。
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bet365(ベットサンロクゴ)
次にご紹介するのはブックメーカーの老舗で世界でトップクラスの人気を誇るbet365です。
bet365は2001年からブックメーカーを提供している、歴史のある業界最大手の企業です。全世界のユーザーが6,300万人を超えており、その人気の高さが伺えます。
そんなbet365ですが、私も愛用させて頂いており、実際に使用してみて感じた優れている点は大きく3つあります。
bet365をおすすめする理由
- とにかくサイトの動作が軽い
- ベットできる項目が他のサイトに比べて多い
- 試合によってはbet365で視聴することが可能
bet365を使用していて1番嬉しい点がとにかくサイトの動作が軽いことです。
他のサイトでは時間帯によってはアクセスが集中しているのか、サイトが重くなることがありますが、bet365ではほとんどそういったことはありません。
また1つの試合で賭けられる項目が業界トップクラスに多く、全ての試合が対象ではありませんが、一部の試合に関してはbet365で視聴することができるのも魅力の1つでしょう。
ただbet365はサイトでプレイをする前に、個人情報書類の提出が必要ですので、気軽にはじめたい方にはおすすめできません。
ブックメーカーに慣れている方におすすめしたいサイトですので、まだ登録していない方はこの機会に登録しておきましょう。
bet365の登録方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非一読してみてくださいね。
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bet365は中級者以上の人向けですが、慣れればとっても使いやすい!
ブックメーカーはギャンブルですので、正しい知識を持ってプレイする必要があります。これからブックメーカーを始める方はまずこちらの記事をご覧ください。
チアゴ・シウバ|まとめ
以上、今回は、チェルシー所属のチアゴ・シウバについてご紹介しました。
憧れの大舞台を夢見た少年時代から、チアゴ・シウバは止まることなく進み続けました。
初の海外挑戦での苦悩の日々と挫折。それらを乗り越えた彼はいまや世界最高のDFとまで称されるようになりました。
ベテランと言われながらも、トップパフォーマンスを披露して続けています。この秋に39歳を迎える彼にはどのような栄光が待ち構えているのでしょうか。
不屈の魂を持ったリーダー・チアゴ・シウバの今後の活躍から目が離せません!
紹介してほしい選手や監督、クラブなどがありましたらお気軽にリクエスト下さいね!
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